要請番号(JL63621A09)
募集終了
2代目
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ムカランゲセクター事務所
3)任地( 東部県カヨンザ郡ムカランゲセクター ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東部県7郡の1つであるカヨンザ郡は12のセクター(郡の下部組織である行政単位)で構成され、ムカランゲセクターの人口は約4万人。北はウガンダ、南はタンザニアからの幹線道路が交わる交通の要所に位置している同郡は農業を重点分野としており、バナナ、パイナップル、及びメイズと呼ばれるトウモロコシが主要農産品である。2018年4次隊に初代隊員が派遣された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダでは2014年から2019年に、JICA技術協力プロジェクト「小規模農家市場志向型農業プロジェクト(SMAP)」が実施されており、園芸作物栽培及び、稲栽培に係る協同組合農家を対象に、栽培技術能力、マーケティング能力などを含む組織運営能力の強化を通じた収益向上に取り組んできた。同プロジェクトは、毎年、支援対象郡を移動しながら行っており、カヨンザ郡では、稲作栽培の直接支援や園芸分野の間接支援が実施された。初代隊員はSMAPの対象となった協同組合農家に対して、活動のモニタリングやフォローアップを実施した。引き続き市場志向型農業アプローチの普及支援を行うことにより、更なる効果の発現が期待される事から、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
地域住民の生活状況や農業生産に関する現状を調査し、その現状を把握する。その上で以下の活動を行う。
1.SMAPプロジェクトが対象とした稲作組合に対し、定着化のためのフォローを行う。
2.稲作農家を巡回し、栽培や収穫後の加工に関するアドバイスを行う。
3.セクターと協力し、組合農家の能力強化に係る支援活動を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務スペース(机、椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚; スタッフ13名
セクター農業技官(30代)
活動対象者: セクター内の一般農家、協同組合、等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・農作業経験3か月以上(なるべく)
・組織(グループ、団体)のマネジメント経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
JICAの判断により、訓練言語をフランス語に変更する場合がある。