要請番号(JL63622A18)
募集終了
3代目
・2023/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
カロンギ郡ルベンゲラセクター事務所
3)任地( 西部県カロンギ郡ルベンゲラセクター ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
西部県7郡の1つであるカロンギ郡は、行政単位であるセクターが13あり、ルベンゲラセクターはそのうちのひとつである。ルワンダの西に位置し、キブ湖を望む緑豊かな丘陵地帯にコーヒー畑が広がる。カロンギ郡はコーヒーの有名な産地であり、その中でも同セクターはコーヒー栽培が特に盛んな地域で郡庁所在地でもある。コーヒー農家の割合が高く、人口の半数以上が従事している。セクターには近隣の4セクターを管轄するコーヒー農業組合があり、コーヒー加工処理センターが設置されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダでコーヒーは輸出用換金作物として重視されており、中でも西部県は良質なコーヒーの産地として多くのコーヒー農家が存在している。そこで、コーヒー産業の盛んな西部地域の当該セクター事務所において、担当地域のコーヒーの品質・生産性のさらなる向上に資することが期待されて2018年に隊員が派遣された。2021年10月から派遣されている隊員は、コーヒーの品質向上について助言を行うだけでなく、コーヒーツアーの本格的な実施に向けて準備を進めている。同国では、2021年よりJICAの技術協力プロジェクト「コーヒーバリューチェーン改善プロジェクト」が実施されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
・配属先関係者と協力して、任地のコーヒー農家の生産状況等を調査・把握し、以下の活動内容から選択して実施する。
1. コーヒーの収量・品質向上を目指したコーヒー農家・組合への啓発活動を実施する。
2. 栽培に関する技術向上を支援する。
3. コーヒーの定植・管理状況に関する監督・助言をする。
4. 組合に対して効率的な運営への助言 をする。
・必要に応じて他のコーヒー関連隊員及びコーヒー関連のJICA事業関係者と情報共有・協働を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務スペース(机、椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:セクター農業技官(30代、男性)
活動対象者: 地元農家、農業組合、コーヒー加工処理センター等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・コーヒー栽培や加工方法に関する知識や経験
・農作業経験3か月以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・活動場所であるコーヒー畑には蜂がいる可能性があるため、エピペン持参が望ましい。