要請番号(JL63623A05)
募集終了
2代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
キナジセクター事務所
3)任地( 南部県ルハンゴ郡キナジセクター ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ルワンダは5つの県から構成され、ルハンゴ郡は南部県に属している。ルハンゴ郡は9セクター(行政単位)から構成され、面積は628平方キロメートル、人口は約36万人である。キナジセクターは人口が約15,000人の小規模なセクターで、主要作物は米、キャッサバ、とうもろこしである。同セクターでは2014年からJICA技術協力プロジェクト「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」が行われ、稲作分野における支援が実施された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダでは農業が主要産業であり、GDPの約33%、労働人口の約70%が従事している。2014年JICA技術協力プロジェクト「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」が実施され、農業協同組合に所属する農家を対象に「栽培技術の向上」「組合運営能力の強化」「市場調査方法の習得」などの支援が行われ、農家の収入向上に取り組んだ。
プロジェクト終了後は草の根レベルでの継続支援による知識・能力の定着を目的に、2019年からコミュニティ開発隊員が派遣された。新型コロナウィルス感染症拡大により隊員派遣が一時中断されたが、「組織運営能力の強化」を重点的に支援する隊員が求められ、本要請に至った。また、主要作物である米・キャッサバ・とうもろこしの栽培技術、収益性向上も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者と協力し現状を把握したうえで、以下の活動を実施する。
1. セクター内に10ある農業協同組合(組合数:米 5、キャッサバ 2、とうもろこし 3)からモデルとなる組合を選び、ワークショップの開催などを通じ、リーダーシップの育成、組織運営能力の向上、簿記指導等を行い、組合の能力強化を支援する。
2. 農業協同組合に所属する農家を対象に、主要作物の効率的な栽培方法を巡回指導し、生産性及び収益性の向上を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務スペース(机、椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 農業課スタッフ16名(農業技官(30代、男性、大卒) 含む)
活動対象者: 農業協同組合および所属する農家
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・グループ活動や組織運営の経験
・農業実習180時間以上
[参考情報]:
・農作業経験が3年以上あると望ましい
・ファシリテーションの経験があるとよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
活動使用言語は「キニアルワンダ語」であり、赴任後、現地語であるキニアルワンダ語の語学研修を行う。