要請番号(JL63623B05)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
シャラセクター事務所
3)任地( 東部県ブゲセラ郡シャラセクター ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ルワンダは5つの県から構成され、ブゲセラ郡は東部県に属している。ブゲセラ郡は15セクター(行政単位)から構成され、面積は約1,337平方キロメートル、人口は約52万人、南は隣国ブルンジとの国境に面している。シャラセクターは人口約16,000人が住むセクターで、セクター事務所には教育、農業課など計5部門あり、地域住民の生活支援を行っている。主要作物はコーヒー、米、バナナ、豆などである。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダでは農業が主要産業であり、GDPの約33%、労働人口の約70%が従事している。シャラセクターにはコーヒー畑が広がり、コーヒー農家のグループが30ある。コーヒー豆加工場(Coffee Washing Station)が一つあり、同セクターそして近隣セクターで収穫された豆が集められ、生豆へと加工され、キガリを経て海外(主に欧州)へ輸出されている。配属先は質・量改善のため技術指導を行っているが、更なる成長を目指し、草の根レベルでの支援が求められ、本要請に至った。なお、技術協力プロジェクト「コーヒーバリューチェーン強化プロジェクト」や他のコーヒー隊員(コミュニティ開発)との連携による相乗効果も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者と協力し現状を把握したうえで、以下の活動を実施する。
1.30あるグループに所属する 約1,500人のコーヒー農家(他作物も栽培)を対象に、剪定、施肥の方法、定植など技術を巡回指導し、収量・品質向上を支援する。
2. コーヒー農家が所属するグループに対して効果的・継続的な組織運営を目指し、助言や支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務スペース(机・椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:セクター事務所 10名(農業技官(50代、男性、大卒) 含む)
活動対象者:コーヒー農家で構成されるグループ及び所属する農家
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・コーヒー栽培や加工方法に関する知識や経験
[参考情報]:
・ファシリテーションの経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・活動使用言語は「キニアルワンダ語」であり、赴任後、現地語であるキニアルワンダ語の語学研修を行う。
・技術協力プロジェクト「コーヒーバリューチェーン強化プロジェクト」よりコーヒー栽培等関連情報の提供が可能。
・個人長期滞在用の住居物件が余りない任地であるため、任期中はホームステイとなる可能性あり。