要請番号(JL63623B20)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ショロンギセクター事務所
3)任地( 北部県ルリンド郡ショロンギセクター ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ルワンダは5つの県から構成され、ルリンド郡は北部県に属している。ルリンド郡は17セクター(行政単位)から構成され、面積は596平方キロメートル、人口は約34万人である。農業が盛んな地域であり、郡内にはコーヒー、茶葉、唐辛子を使ったルワンダ特有の調味料ピリピリ、ジュースなどの加工・販売で有名な大規模食品加工会社もある。隊員が活動するショロンギセクターは人口約25,000名の小規模セクターで、主にキャベツ、ニンジン、玉ねぎ、ほうれん草を栽培している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダでは農業が主要産業であり、GDPの約33%、労働人口の約70%が従事している。2014年JICA技術協力プロジェクト「小規模農家市場志向型農業プロジェクト」が実施され、農業協同組合に所属する農家を対象に「栽培技術の向上」「組合運営能力の強化」「市場調査方法の習得」などの支援が行われ、農家の収入向上に取り組んだ。
プロジェクト終了後も継続して「農業技術の指導」「換金性の高い農作物の紹介・導入」「持続可能な家庭菜園の方法を組合員間で情報共有ができるよう組織運営の支援」を行うことにより、さらなる効果が見込まれることから、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者と協力し現状を把握したうえで、以下の活動を実施する。
1. 農業協同組合に所属する農家を対象に巡回指導を行い、農業技術・知識の向上・定着を支援する。
2. 現在栽培されているキャベツ、ニンジン、玉ねぎ、ほうれん草などの農作物以外で換金性の高い作物を紹介・提案し、農家の収入向上に取り組む。
3. 組合員間での情報共有(持続可能な家庭菜園の方法など)の定着ができるようになるなど、円滑な組織運営を目指し助言・支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務スペース(机、椅子)
4)配属先同僚及び活動対象者
属先同僚: セクター事務所スタッフ9名(農業技官(40代、男性、大卒)含む)
活動対象者: 農業協同組合および所属する農家
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導するため
[汎用経験]:
・グループ活動や組織運営の経験
・農業実習180時間以上
[参考情報]:
・農作業経験が3年以上あると望ましい
・ファシリテーションの経験があるとよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
活動使用言語は「キニアルワンダ語」であり、赴任後、現地語であるキニアルワンダ語の語学研修を行う。