要請番号(JL63623B36)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ルワンダ空手連盟
3)任地( キガリ市 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のルワンダ空手連盟は、2008年に設立された団体で、2010年に政府によって認可された。同連盟はキガリ市内に約50の空手教室を有しており、それぞれ10~30名程の子供たち(5~12歳が中心)が空手を習っている。これまで国際大会にナショナルチームの選手を送り出しており、2019年にはホスト国として、国際競技大会(アフリカンチャンピオンカップ)を開催した。現会長は、かつて日本の空手家の指導を受けた経験があり、隊員の活動にも非常に協力的である。配属先は短期の指導であっても強く希望していることから、任期を1年とする。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ルワンダでは多くの人に空手は認知されているものの、指導者不足も影響して競技人口はまだ少なく、世界で戦うには選手の技術レベルは不十分である。空手人口の増加に向けて、効果的な普及活動が必要であることから隊員の要請があり、2016年1月から2年1ヶ月、空手隊員が派遣された。同隊員による空手教室の開催、地方での巡回指導、世界大会(2016年10月、オーストリア)へのナショナルチーム・コーチとしての同行などの活動が大変評価され、後任隊員の要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1. キガリ市内の空手教室において、主に初心者に対して指導を行う。
2. 地方(近隣郡)に赴き、空手の指導を行う。
3. 空手の普及活動として、小中学校等で空手の紹介を行う。
4 .競技大会やイベントでの運営サポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
マット、ヘッドギア、拳サポーター、胴プロテクター、脛あて、得点板
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚
・ルワンダ空手連盟会長: 男性、60代(4段)
・ヘッドコーチ: 男性、40代(4段)
活動対象者:
・各空手教室生徒10~30名(男女、5~30歳)
・ナショナルチーム選手40名(男女、18~30歳、有段者)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(空手道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:技術指導を行うため
(競技経験)5年以上 備考:技術指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・段位(もしくは指導経験)が明記された英文の証明書の提出が必要
・活動では現地語の使用も多いため、赴任後、現地語であるキニアルワンダ語の語学研修を行う