2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63624A15)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

サンタマリア小・中・高等学校

3)任地( 南部県カモニ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は1940年に設立された学校の分校が生徒数増により2023年から独立した通学制の公立小中高等学校である。2024年2月現在、全校生徒数は約1200名、うち小学生が400名、中高生は800名、教師数は34名である。年間予算は500万米ドル、実験器具や薬品に関して、アフリカの教育支援団体(Africa Institute for Mathematics and Science)から不定期に提供を受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダ国政府は科学技術人材の育成、理数科教育の強化政策を掲げているが、国内では質の高い理数科教師が不足している。そのような現状を踏まえ、JICAは教育省と協力し、2008年2月から3年間、技プロ「中等理数科教育強化プロジェクト(SMASSE)」を実施した。同校においても質の高い教師の確保が課題であり、体験型の授業や実験を効果的に取り入れた授業の実施とそのための教師の能力向上が求められている。限られた教具と予算の中で、体験的、実験的な授業への協力に意欲的な理科教育隊員が求められ、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と相談し、隊員の特性に合わせて、以下の活動から選んで実施する。
1.中学(又は高校)レベルの理科クラス(物理、化学、生物のいずれか)を担当し、生徒主体の授業を同僚と分担して行う。
2.同僚教員の授業を補助し、.同僚教員に対して実験や体験を通した授業方法を紹介する。
3.同僚教員と共に実験器具や薬品の効果的な管理、活用方法を考え、実践する。
4.サイエンスクラブや環境クラブなどの放課後のクラブ活動を指導する。
5. ICTを活用して動画など視聴覚教材を取り入れた授業の提案や実施補助を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教材リソースセンター、実験器具(顕微鏡、試験管、フラスコ、ビーカー、ピンセット、分銅、天秤、スポイト、アルコールランプ、乳鉢、乳棒など)、試薬、PCルーム(PC10台、プリンター、プロジェクター)等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
学校長(男性、40代)
同僚教員 34名(20~50代)
うち理科担当教員 2名(化学 40代、生物 50代)
活動対象者:
・中・高校生徒 約800名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:授業を担当するため

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

[参考情報]:

 ・ICTを活用した授業の知識や経験なるべく

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・実際は現地語の使用も多いため、赴任後、現地語であるキニアルワンダ語の語学研修を行う。