2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63624B02)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

観光・テクノロジー・ビジネス大学

3)任地( キガリ市 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2006年に国内で初めてホスピタリティ・観光に主眼をおいて建設された職業訓練校で、2010年に大学に昇格した。現在は料理・観光・ホスピタリティを中心に、経営・ICT等の6つの学部を有し、首都のキガリのみならず、地方のルバブ郡、ルハンゴ郡にもキャンパスがある。2024年5月時点で、全学生数は約5000名であり、キガリでは普通・夜間コースに約3000人が在籍している。学習期間は通常は3年間だが、9か月、6か月の短期コースもある。観光・料理・ホスピタリティ関連学科の学生は、国内の旅行会社、ホテル・レストランに就職しており、最近は海外(主に中東地域)のホテル等への就職も増えている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダは、国家開発計画(VISION 2050)において、人的資源開発、とりわけ市場志向の職業訓練分野の人材育成に取り組んでいる。同大学は国内で有数のホスピタリティ教育機関であるが、卒業後の雇用獲得は依然として大きな課題である。学内に、雇用促進のためのキャリア・センターが新しく設立されたが、カウンセリング指導や、国内のホテルやレストラン、観光施設との関係構築等を通した就職支援に知見がある人材が少ない。観光・ホスピタリティ分野において、より有利なサービスや技術の情報提供、学生への就職活動における助言やアイデアの提供、就職先となりうる外部機関との関係構築を支援するため、ボランティアの要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

観光・ホスピタリティ学科教員や大学内キャリア・センターの責任者と協力し、以下の活動を支援する。
1. 顧客にとって魅力的なサービスやスキルについて教員や学生達に情報共有し、可能であれば指導を支援する。
2. 学生への基本的なキャリアガイダンス(履歴書の作成方法、面接でのアピール等の指導、就職活動でのSNS活用案等のアイデア提供)を行う。
3. 観光・ホスピタリティ業界のニーズを調査し、国内の観光・飲食関連機関とのネットワーク構築・強化を支援し、インターンシップ受入や雇用に繋げるサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、プリンター、教室、プロジェクター、Wifi、文房具等。料理等の実習用設備は提携するホテルやレストランの設備を利用している。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
・キャリア・センター責任者 40代 男性
・観光・ホスピタリティ関連学科の教員18名

活動対象者
・観光・ホスピタリティ関連学科の学生 3000名
・国内のホテルやレストラン、旅行業関係者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:大学生に指導を行うため

[参考情報]:

 ・観光やホスピタリティ業界での経験が必須となる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・実際は現地語の使用も多いため、赴任後、現地語であるキニアルワンダ語の語学研修を行う。
University of Tourism, Technology and Business Studies