要請番号(JL63624B05)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
プロテスタント芸術・社会科学大学
3)任地( 南部県フイエ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1970年に設立されたプロテスタント系の大学で、4つの学部(開発学、教育学、宗教学、建築・グリーンテクノロジー学)を有する。学生数は約2000人。年間予算は約1億6千万円(2023年度)。開発学部には、農村及びコミュニティ開発学科、平和構築と開発学科、自然資源及び環境マネジメント科、都市計画管理科の4つの学科があり、日中・夜間・週末と様々な授業形態で講義を実施している。配属先の開発学部・平和構築と開発学科には日本人の准教授の他、日本人留学生も数名いる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の開発学部・平和構築と開発学科では、平和・紛争へのアプローチや、暴力的紛争の予防、平和学習、平和構築スキルのための非暴力コミュニケーション等平和構築について多様な授業を展開している。平和構築について学ぶ学生達は、学んだことをアウトプットする機会として、自発的に平和クラブを設立し、放課後にクラブ活動を行っている。現在平和クラブの他には環境クラブがある。しかし、クラブ活動を支援する職員が不足しており、十分なクラブ活動の支援ができていない状況である。平和学習の機会を地域社会に提供したり、平和学習について自分たちでテーマを決めて考えるような放課後の課外活動への支援を求めて今回ボランティアの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
主に次の活動を行う。
1.平和クラブの持つSNS(YouTube、X、インスタグラム)に掲載する動画の作成を支援する。
2.学生・職員間のために日本文化交流イベントを企画・実施する。
3.平和構築にかかるアウトリーチ活動(近隣中学校での平和クラブの設立)に関する助言やサポートを行う。
4.新規クラブの設立を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オフィス機器(パソコン、プリンター)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:学部長(50歳男性)、平和構築と開発学科長(40代男性)、学生支援職員1名(20代女性)、日本人准教授1名(平和・紛争部門長)
活動対象者:同僚及び学生
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・平和学習を実施した経験があると望ましい
・平和構築について学んだことがあると好ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
実際は現地語の使用も多いため、赴任後、現地語であるキニアルワンダ語の語学研修を行う。