2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63624B09)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

マティンバ教員養成校

3)任地( 東部県ニャガタレ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は、主に小学校教員の養成を目的として設立された3年制の共学の公立学校(日本の高等学校に該当)で、2024年7月現在、生徒数は1年生男子84名、女子99名、2年生男子160名、女子149名、3年生男子185名、女子147名の合計824名が在籍している。情操教育として、芸術科(美術、音楽、体育)の授業も行われている。敷地内に学生寮があり、全生徒が寮生活を送っている。卒業生の多くは小学校教員または幼稚園教諭になる。年間予算は約2,400万円であり、教育委員会より寄贈された電子ピアノ13台が教室に設置されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ルワンダの学校でも音楽や美術等情操教育の授業は存在しているが、それらの教科が大学入学に重要視されていないこと、音楽を教えることができる教員がほとんどいないことなどから、小学校、中高校を通じて十分な音楽教育は行われていない。当校においても実技指導のできるルワンダ人の音楽教員がおらず、ジンバブエ人が音楽の授業を行っている。生徒は将来、小学校の教員になり、次世代の子どもたちに音楽を教えていく必要があることから、実技指導を実施したり、教員の技能向上やカリキュラムに即した授業の検討を行うための支援が必要であり、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.音楽の授業を担当し、生徒たちに実技を伴った指導(歌唱、譜面の読み方、電子ピアノ等)を行う。
2.同僚教員に音楽の実践的な教育法や技能指導を行う。
3.課外活動として、生徒たちに音楽(コーラスやピアノ等の楽器実技)を指導する。
4.配属先のカリキュラムに即した授業や実技指導を同僚教員とともに考える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電子ピアノ13台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・学校長(男性、40代)
・同僚教員(男性1名、ジンバブエ人)

活動対象者:
・学生(3学年、10代後半)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:実技指導を伴うため

[汎用経験]:

 ・ピアノの指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

実際は現地語の使用も多いため、赴任後、現地語であるキニアルワンダ語の語学研修を行う。
小学校教諭・中学校または高等学校教諭(音楽)免許のどちらかがあれば望ましい。