2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL63624B13)
募集終了

国名
ルワンダ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ウムタラ聾学校
NGO

3)任地( 東部県ニャガタレ郡 ) JICA事務所の所在地( キガリ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ウムタラ聾学校は、NGOであるフレンズ・オブ・ハンディキャップ・ルワンダ(FHR)により運営されている。FHRは、2006年に障害者を支援するために設立された団体で、東部県カヨンザ郡に事務所を構え、障害者への基礎教育支援を実施している。聾学校では幼児教育、初等教育、初等教育を終えた生徒の職業訓練も行われており、洋裁、美容、煉瓦工の3つのコースを有している。生徒数は82名、教員は10名、学校スタッフは3名である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまでウムタラ聾学校に派遣された隊員はいないが、本校の母団体であるFHR(カヨンザ郡)に2023年1月から2024年9月まで障害児・者支援隊員が派遣され、授業や障害児教育の必要性を地域に啓蒙する活動、ファンドレイジング活動の支援を行ってきた。また同隊員が夏休みに教員向けに実施した触手話ワークショップや点字ワークショップにはウムタラ聾学校の教員も参加し障害児教育の学びを深めることができた。ルワンダでは障害者の就労支援は公的にも私的にもほぼ行われていない状況である。配属先では、生徒に向けて就労支援を行うことや地域住民に向けて障害者理解促進を進めることに課題があるが就労支援を行うことのできる教員や啓発活動ができる教員がいないため、隊員要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員の特性に合わせて配属先の同僚らと共に、次の中から選択して活動を行う。
1. 学校で行われている授業に対する支援を行う。
2. 生徒への就労支援を行う。
3. 障害者と共生できる社会を築くために、地域住民に障害者理解教育を実施する。
4. 学校運営の支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プロジェクター、ミシン

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・同僚教員(10名、女性6名・男性4名、20~50代)
活動対象者:
・聾学校生徒(82名、女子38名・男子44名、5~20才)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要なため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実技指導を行うため

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

 ・特別支援学級での活動経験

[参考情報]:

 ・聴覚障害者との経験があると望ましい

 ・ルワンダ手話を積極的に学ぶ意欲があることが必須となる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・赴任後にルワンダ手話の習得が必要
・活動では現地語の使用も多いため、赴任後、現地語であるキニアルワンダ語の語学研修を行う
・配属先はへき地にあり、街中心部のアクセス等も容易ではないため、その環境を受け入れる姿勢と体力が求められる。