2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64218A07)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

ニオロ県視学官事務所

3)任地( カオラック州ニオロ県ニオロ市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本件の配属先であるニオロ県視学官事務所は県内の幼稚園22校・小学校280校・中学校38校の運営・管理を監督する教育行政機関である。視学官と呼ばれる、教員の指導、監督を担う職員が管轄する学校を巡回し、教員に対し、学校・学級運営や教科指導にかかる助言、指導をする他、進級、進学試験の実施、教員の資格昇格試験の評価、現職教員研修の実施などを行っている。配属先にはこれまで環境教育JV6名と小学校教育JVが派遣された実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

セネガルは「万人の教育」を目指した政府の努力の結果により、2000年に70%以下だった初等教育就学率は現在、全体で90%近くまで上昇した。教育へのアクセス拡大が急激に進んだ一方で、子どもたちの学力には課題が残り、小学校卒業試験の卒業率は全国で60%に満たない。子どもの学力向上のためには、公用語であるフランス語と算数能力向上が必須であり、小学校児童の算数能力向上のための支援が求められ、本件が要請された。本件で派遣されるボランティアはニオロ県内の小学校において、教員とともに児童がより効果的に算数を学ぶための授業づくりを行う。算数的活動を取り入れた授業の提案や机間指導、小テストの導入など、教員に新しいアイディアを提示し、実践するとともに、効果を検証することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

本件で派遣されるボランティアはニオロ県内の学校を巡回し、下記の活動をする。

1. 児童の算数学習における課題・問題点を把握する。
2. 上記の問題・課題解決に向け、具体物を使った授業など、効果的な学習方法を教員とともに考え、実践する。
3. 「3」の実践の効果を検証し、同僚教員と一緒に配属先や教員研修で報告する。
4. 音楽、図工のうち、ボランティアが得意とする科目の授業を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、椅子、机など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先責任者(男性、50代)
同僚視学官10名(男性、40-50代)
活動先教員(男性、女性、20-50代)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】