要請番号(JL64218A10)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
セネガルパラリンピック障害者スポーツ委員会
3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
本件の配属先は1985年からセネガル全土を対象に障害者スポーツの実施促進を目的に設立された。ダカールに事務局を構え、定期的な国内大会実施や国際パラリンピック委員会との連絡調整、選手、指導員の強化のための活動を行っている。現在、セネガルでは卓球、陸上競技、車いすバスケットボール、アーチェリーなどの障害者スポーツ競技が実践されている。陸上競技の中でも、砲丸投が盛んであり、セネガル選手のアフリカ大会4位(個人)入賞の実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
障害者砲丸投はセネガルがこれまでアフリカ大会4位(個人)入賞の選手を輩出した実績があり、更なる競技人口の拡大、選手の育成、強化を行い、将来のパラリンピック出場選手を輩出が期待される。また、セネガルの環境では障害者スポーツ用の特別な用具の入手が困難であることからも、用具なしで実践可能な砲丸投の発展の可能性が大きく、ボランティアによる指導力強化が求められている。本件で派遣されるボランティアは、首都および地方の選手、指導員の強化を目的に練習に参加し、指導を行うことが期待されている。また、競技人口拡大を目的に、障害児受入れ施設や特別支援教室の子どもを対象に、スポーツ教室を企画・実施し、将来のパラリンピックアスリートを発掘する活動も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
本件で派遣されるボランティアは配属先の技術指導者や事務局と協力し、下記の活動を行う。
1. 砲丸投の練習に参加し、選手に対して指導する。
2. 練習メニューを見直しおよび指導計画を作成する。
3. 全国の指導者の指導力強化のための研修会等を開催する。
4. 競技人口拡大のための障害児へのスポーツ教室を開催する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
砲丸
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先代表(男性、60代)
職員(男性、30代)
指導者(男性30-50代)
選手(男性、女性、15歳以上)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:指導者への指導が含まれるため
[参考情報]:
・砲丸投の指導経験3年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)