要請番号(JL64218A27)
募集終了

・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育省
2)配属機関名(日本語)
アミナタ・ンバイ養護センター
NGO
3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
アミナタ・ンバイ養護センターは2003年にセネガルのローカルNGOによって設立された知的障害者の社会参加促進のための基礎教育、自立生活支援および職業訓練を行う教育施設である。130名の子どもの受け入れが可能で、5歳から25歳の子ども、青年が通う。5歳から15歳の児童・生徒は基礎教育と自立生活のための訓練を、15歳から25歳までの生徒は職業訓練を受ける。なお、本件の配属先に対し、日本政府は2011年草の根・人間の安全保障無償資金協力で教室の拡張および通学バスの供与を行った実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本件の配属先は知的障害者の社会参加を促進するために、知的障害がある子どもの障害や発達に配慮した教育活動を行うことを目指している。よって、本件で派遣される青年海外協力隊は同僚である教員、指導者たちに対し、子どもたちの心身機能の発達促進や社会性の獲得、日常生活の自立などの作業療法の知識や技術を伝える活動をする。保護者に対し、子どもとのかかわり方に対する助言をすることも期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
本件で派遣されるボランティアはアミナタ・ンバイ養護センターで以下の活動をする。
1.遊びや治療具を活用し、子どもの心身機能の発達や社会性の獲得のための作業療法を教員や指導員に伝える。
2.自立生活支援のための手法を教員や指導員に伝える。
3.保護者の家庭での子どもとのかかわり方に対するカウンセリングを支援する。
4.同配属先に派遣予定の障害児・者支援JVと協力し、子どもの発達、障害に配慮した教育プログラム策定を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
黒板、椅子、学校菜園用の道具など
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長(男性、50代)
プログラム担当者(男性、30代)
コーディネーター(女性、40代)
教員、指導員(男性、女性、20-50代)
児童・生徒(男性、女性5-25歳)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・知的障害児・者の実務経験2年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
活動及び生活言語は、任地に適応する現地語(ウオルフ語等)を赴任後学習する。