2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64218A28)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国民教育省

2)配属機関名(日本語)

アミナタ・ンバイ養護センター
NGO

3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アミナタ・ンバイ養護センターは2003年にセネガルのローカルNGOによって設立された知的障害者の社会参加のための基礎教育、自立生活および職業訓練を行う教育施設。130名の子どもの受け入れが可能で、5歳から25歳の子ども、青年が通う。5歳から15歳の児童・生徒は基礎教育と自立生活のための訓練を受け、15歳から25歳までの生徒は職業訓練を受ける。なお、本件の配属先に対し、日本政府は2011年草の根・人間の安全保障無償資金協力で教室の拡張および通学バスの供与を行った実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本件の配属先には幼児から小学校6年生までの基礎教育クラスが設置されており、小学校教員の資格を持つ教員と指導員のもと、各クラス10名程度の子どもが学んでいる。担当する教員、指導員は知的障害のある子どもの教育に関する専門教育課程を受けておらず、自己研さんの機会も限られている。授業づくり、指導方法など、センターに通う子どもにより良い教育を提供するために、専門知識を持つ人材によるアドバイスが求められている。本件で派遣される青年海外協力隊は各クラスを巡回し、授業の課題、問題点を把握した上で、より良い授業づくりのための知見を共有し、ともに授業をつくる活動をする。また、保護者の家庭での子どもとのかかわり方に関するカウンセリングを支援することも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

本件で派遣されるボランティアはアミナタ・ンバイ養護センターの教員の一員として、以下の活動を行う。

1.各クラスを巡回し、授業の課題や問題点を把握する。
2.上記の結果を踏まえ、改善のための教材、教具などを効果的な使用方法などを同僚の教員に提示し、より良い授業づくりを支援する。
3.保護者の家庭での子どもとのかかわり方に対するカウンセリングを支援する。
4.同配属先に派遣予定の作業療法士JVと協力し、子どもの障害や発達に配慮した教育プログラム策定を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、椅子、学校菜園用の道具など

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長(男性、50代)
プログラム担当者(男性、30代)
コーディネーター(女性、40代)
教員、指導員(男性、女性、20-50代)
児童・生徒(男性、女性5-25歳)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・知的障害のある子どもへの指導経験3年程度

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動及び生活言語は、任地に適応する現地語(ウオルフ語等)を赴任後学習する。