要請番号(JL64219B15)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
コミュニティ開発社会国土公平省
2)配属機関名(日本語)
カフリン県社会コミュニティ開発事務所
3)任地( カフリン州カフリン県カフリン市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はコミュニティの持続的な発展のため、女性、子ども、家族を対象とした支援機関である。女性の地位向上や権利保障、生活改善にかかるプジェクトの実施・運営を行っている。主には、女性グループの収入創出活動(食品加工や農業、養鶏など)の支援を行っており、国際・国内NGO等の支援団体と女性グループ間の調整し、女性グループに資金・技術支援の機会を提供している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先はコミュニティレベルで女性、子どもの権利保障や女性の社会参加の拡大、ジェンダーの課題に取り組む行政機関である。カオラック県には食品加工を行う女性グループや女性支援や母子の栄養対策に取り組むローカルNGOが存在している。配属先はこうした団体の活動活性化を通じ、女性のエンパワーメントをすることによって、セネガルの開発を促進することをミッションとしている。現在、任地には収入創出活動(食品加工や農業)や栄養改善に取り組む女性グループがいる。しかし、活動の質や運営方法に課題があり、実質的な収入創出や栄養改善等の成果が出せていない。本件で派遣される協力隊員は配属先職員と協力し、収入創出活動にかかるアイディアの提案、運営改善のための助言などをすることで、女性グループの活動活性化に寄与することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協力し、以下の活動をする。
1. 配属先が管轄する女性グループを訪問し、活動上の課題を把握する。
2. 「1」把握した課題をもとに、女性グループと活動活性化のための方策を共に考える(商品開発、啓発手法の改善など)。
3. 女性が必要とする社会サービスが実際に女性に届くために、関係機関と女性グループ間の調整を行う。
4. 「3」の活動を通じ、社会サービスの提供方法にかかる課題を抽出し、配属先や関係機関に共有し、改善のための提案をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:所属長:女性、40代
活動対象者:コミュニティで活動する女性グループ(10代~60代)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:女性を対象とした活動のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・実務や大学等での調査やイベント企画経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)