要請番号(JL64222B02)
募集終了
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育省
2)配属機関名(日本語)
ベルボ・トナルセンター
3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1980年に設立されたベルボ・トナルセンターは、国民教育省の管轄下にある、聴覚障害児のための国内唯一の専門施設である。センターにはベルボ・トナル法が取り入れられており、子どもたちが音声言語を習得するための電気音響装置(SUVAG、ヘルメット、バイブレーター、マイク等)が装備されている。教育部門としては、就学前教育の3クラス、小学校教育の7クラスで構成されている。また、縫製、料理、アート、園芸などの職業訓練も行っている。2020年10月以降、聴覚障害児の知識を向上・強化するためのコミュニケーション手段として、アメリカ手話(ASL)のサポートにより手話が導入された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターでは縫製、料理、園芸等のトレーニングが行われており、他のセンターとも連携している。職業訓練において教員が不足していることや教員の知識が十分ではないため、生徒のみならず教員に対しても縫製や染色の指導ができる隊員が求められている。当該案件では、聴覚障害のある生徒に裁縫や染色の知識・技術を身につけさせ、卒業後に就業できるように支援を行う。また、定期的に子どもたち、および教員の知識の習熟度を評価することが期待されている。なお、隊員は配属後センターで活動をしながら手話を習得することができる。以前、他で配属されていた隊員が当センターでも活動していたことがあり、センター長は協力隊事業に対して非常に理解がある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
本件で派遣される隊員は、ベルボ・トナルセンター の一員として、下記の活動を行う。
1職業訓練を指導している教員をサポートしながら、生徒に対して縫製や染色の指導を行う。
2..縫製、染色において教員のスキルアップ支援を行う。
3.実施可能であれば他の分野(料理、アートなど)での教員の支援を行う。
4.その他、配属先の教員と一緒に授業の計画等の支援を行う。
5.生徒および教員に対する縫製や染色に関するワークショップを開催する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスク、縫製ルーム他
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
センター長(男性50代)
主幹教諭(男性50代)
教員および職業訓練担当責任者(女性50代)
活動対象者:
生徒 100名(3 18歳)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
フランス語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
[参考情報]:
・裁縫や調理の知識・技術(5年程度)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・現地語(現地語学研修を行う)ウォロフ語
・同配属先には他に青少年活動の隊員も募集している