要請番号(JL64222B04)
募集終了
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国民教育省
2)配属機関名(日本語)
サンルイ アミナタ・ンバイ養護センター
NGO
3)任地( サンルイ州サンルイ県サンルイ市 ) JICA事務所の所在地( サンルイ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
アミナタ・ンバイ養護センターは、1989年に創設されたセネガル精神障害児保護協会(ASEDEME)によって設立された知的障害者の社会参加のための基礎教育、自立生活および職業訓練を行う教育施設。2003年にダカールに、その後2008年にサンルイに設立された。サンルイのセンターでは、8歳から28歳の軽度の知的障害を持つ子ども、青年27名を受け入れている。センターに通う児童・生徒は基礎教育と自立生活のための訓練を受け、年長の生徒は職業訓練を受けている。職業訓練は、陶芸、アート、手刺繍、園芸が用意されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターでは、3クラスが設置されており、各クラス約10名程度の生徒が学んでいる。知的障害のある生徒の教育に関する専門教育課程を受けているのは2名の教員のみで、自己研鑽の機会も限られている。授業づくりや指導方法など、センターに通う生徒により良い教育を提供するために、専門知識を持つ人材によるアドバイスが求められている。隊員は各クラスを巡回し、授業の課題、問題点を把握した上で、よりよい授業づくりのための知見を共有し、ともに授業を作る活動をする。また、健康関連の啓発活動や簡単な性教育に関する知見の共有も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
本件で派遣される隊員はアミナタ・ンバイ養護センターの教員の一員として、以下の活動を行う。
1.各クラスを巡回し、授業の課題や問題点を把握する。
2.上記の結果を踏まえ、改善のための教材、教具などの効果的な使用方法を同僚の教員に提示し、よりよい授業づくりを支援する。
3.子どもの障害や発達に配慮した教育プログラム策定を支援する。
4.生徒および教員に対するワークショップを開催する。
5生徒や教員に対し、栄養改善を含む、.健康関連の啓発活動や性教育に関する一般的な知識を共有する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長(女性60代)
ドイツ語教員、総務および経理アシスタント(男性60代)
教員(男性4名20-50代、女性2名50代)
活動対象者
生徒 27名(8 28歳)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(特別支援学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:知的障害児・者に指導をするため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・活動及び生活言語は、任地に適応する現地語(ウォロフ語等)を赴任後学習する。