要請番号(JL64222B05)
募集終了
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
職業訓練・研修・手工芸省
2)配属機関名(日本語)
サンルイ職業訓練センター
3)任地( サンルイ州サンルイ県サンルイ市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
本配属先は女性の教育を目的に1964年に設立された職業訓練センターである。学校改編が行われ、現在は男子生徒も受け入れている。3年の職業訓練で仕事に直結する技術の習得を目指している。生徒数は約700名、おおむね13歳~24歳までの若年層を対象に受け入れている。野菜栽培、村落開発、服飾、理髪、料理、手工芸、ホテル業、食品加工、地域保健衛生のコースがあり、修了時には職業適性証(CAP、中学校修了相当)の取得が可能である。年間予算は約140万円。2014年から2016年に服飾隊員の派遣実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では数多くのテイラーが存在し衣服をオーダーするのが日常であるが、テイラーは資格を有せず徒弟制度により数年間下働きをしながら技術を学び、パターンを使用せずに服を仕立てているのが現状である。最近はパターンの重要性も徐々に認識され始め、配属先はテイラーに向けてパターン技術のワークショップを行っている。服飾コースの通常授業では基礎的なパターンの授業は行っているものの、デザインの授業は提供できていない。そこで配属先からは、生徒にデッサンテクニックやスタイル画、デザイン指導のできる隊員が求められている。生徒への指導だけでなく、教員へデッサンテクニックの基礎や、スタイル画の指導を行うことも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員はセンター長、指導教員と協力しながら以下の活動を行う。
1.生徒に対してデッサンの基礎的な技術やデザイン画の指導をする。(ハンガーイラスト、スタイル画、クロッキー等)
2.生徒に対してデザインの授業を行う。
3ワークショップを開催し教員に対してデッサンテクニックやデザインの技術を共有する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、工業用ミシン
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長1名(女性:50代)
教頭1名(男性:40代)
服飾コース指導教員7名(女性5名、男性2名: 30-50代)
活動対象者
服飾コース生徒110名(男・女)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
フランス語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:服飾デザインの技術が必要なため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:デザイン技術や知識が必要なため
[参考情報]:
・服飾専門学校デザイン科卒業資格要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
・同センターには他に、野菜栽培、手工芸、料理の隊員を募集している
・現地語(現地語学研修を行う):ウォロフ語