2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64222B06)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G237 手工芸
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

職業訓練・研修・手工芸省

2)配属機関名(日本語)

サンルイ職業訓練センター

3)任地( サンルイ州サンルイ県サンルイ市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本配属先は女性の教育を目的に1964年に設立された職業訓練センターである。学校改編が行われ、現在は男子生徒も受け入れている。3年の職業訓練で仕事に直結する技術の習得を目指している。生徒数は約700名、おおむね13歳~24歳までの若年層を対象に受け入れている。野菜栽培、村落開発、服飾、理髪、料理、手工芸、ホテル業、食品加工、地域保健衛生のコースがあり、修了時には職業適性証(CAP、中学校修了相当)の取得が可能である。年間予算は約140万円。2014年から2016年に服飾隊員の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

手工芸コースではセンターのショップで販売する商品を製作しているものの、デザインや手法に改善の余地がある。主な材料は廃材を使用しており、アームチェア、花瓶、ティッシュボックスなどを製作しており、陶芸も行っている。ほとんどの生徒は読み書きができず、身体障害者も含まれているため指導には困難が伴う。隊員には、授業で製作する手工芸品への新しいアイデアや魅力的なデザインの提案、また、生徒のみならず教員の技術向上への貢献が期待されている。陶芸の知識や経験があれば望ましい。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員はセンター長、指導教員と協力しながら以下の活動を行う。
1.生徒に対して手工芸品の製作指導を行う
2.授業で製作する手工芸品の比較的簡単な行程で作成できる魅力的なデザイン開発を行い、新しいアイデアを共有する。
3ワークショップを開催し、教員に対して新しいデザインの手工芸品の製作を行う
4.陶芸の指導ができるようであれば行う(オプションとして)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、材料、陶芸工房(焼き窯、ろくろ等)、木工設備等

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長1名(女性:50代)
教頭1名(男性:40代)
手工芸コース指導教員3名 (女性 30-40代)
活動対象者
手工芸コース生徒14名(男・女) うち2名は身体障害者

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

フランス語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に伴う指導が必要

[参考情報]:

 ・マクラメ等の手工芸品のネット販売経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・同センターには他に、野菜栽培、服飾、料理の隊員を募集している
・現地語(現地語学研修を行う):ウォロフ語