要請番号(JL64222B09)
募集終了
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
スペシャルオリンピックス セネガル
NGO
3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
スペシャルオリンピックスは、知的障害のある人の自立や社会参加を目的とする国際的なスポーツ組織である。 スペシャルオリンピックスセネガルは、現在3000人以上のアスリートがメンバーとして在籍し、バスケットボール、サッカー、卓球、水泳、体操、バレーボール、ハンドボール、ボッチャの9種目を行っている。
また、スポーツ活動に加えて健康プログラムも行っており、アスリートに対して健康診断を実施し、フォローアップケアや健康意識向上のアドバイスを提供することでアスリートの健康管理を支援している。 2019年にアブダビ世界大会に出場した際に、セネガル代表団は乗馬においてセネガルで初の金メダルを含む15のメダルを獲得した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
スペシャルオリンピックスセネガルのスタッフは主にボランティアで構成されていることもあり、理学療法、作業療法、言語療法の分野でのケアが不足している。そのため、知的障害者の日常生活のリハビリテーションを行う作業療法士の隊員が求められている。対象者は約50名程度。隊員はトレーニングが行われる日にスタッフと共にアスリートに付き添い、選手に作業療法を行う。また、一緒に活動するコーチに対して経験を共有することや、選手の家族に対してワークショップを行うなど、家族が自宅で選手のために行うリハビリテーションのスキルを共有することも期待されている。 また同じタイミングで募集をしている理学療法士が配属された場合は、協力して活動することの相乗効果が期待できる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
本件で派遣される隊員は、スペシャルオリンピックス セネガルの一員として、下記の活動を行う。
1.スペシャルオリンピックスが行うスポーツ活動や健康プログラムの活動に同行し、サポートする。
2.知的障害者に対して日常生活のリハビリを行う。 (医師の指示に基づくリハビリも含む)
3.コーチにリハビリのスキルや経験を共有する
4.選手の家族に対してワークショップやセミナーを行い、家庭でできるリハビリのスキルを共有する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ジムマット等 その他リハビリに必要な道具等は事前に希望を伝えればある程度は揃えてもらえる
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長 女性 50代・スポーツディレクター 男性 50代
保健衛生コミュニティ・マネージャー 女性 35歳
コーディネーター 女性 30歳
活動対象者
知的障害のある子ども、青年、および若年成人 2歳~35歳(ダウン症、自閉症、水頭症、胎児機能不全、脳性麻痺)
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
フランス語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験をもとにした助言が求められる
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・現地語(現地語学研修を行う)ウォロフ語
・同配属先には他に理学療法士の隊員も募集している