要請番号(JL64222B11)
募集終了
・2023/2 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
セネガル・オリンピック・スポーツ委員会
3)任地( ダカール州ルフィスク県ジャムナージョ市 ) JICA事務所の所在地( ダカール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
セネガルにおけるオリンピック・ムーブメントを推進する組織として配属先は1961年に設立された。主な活動は、オリンピックを含めた競技大会への選手派遣、各競技、選手達の技術強化支援、競技大会を通じた国際交流の促進、スポーツ振興のためのイベントの企画運営等多岐にわたる。セネガルは2026年のユースオリンピック大会のホスト国であり、組織内で隊員が活動するのは当大会における青年選手たちの発掘、技術強化をする部署となる。なお同配属先には、ユースオリンピックの理念に基づき、子供たちに広くスポーツを普及させるためのイベント運営に関する青少年活動隊員も配属予定がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先はユースオリンピック大会での自国選手達の活躍、メダル獲得を目標に、各競技の協会と横断的に関係できる立場を活かし、選手達の総合的な育成・強化を支援している。元オリンピアンでもある配属先副会長は自身の経験から、選手達のポテンシャルを最大限に引き出すために必要な「メンタル強化」や、怪我をしにくく、長く競技を続けられるような「身体づくり」といったコーチング理論に基づいた、基盤的、総合的なトレーニング指導の重要性を認識している。しかしセネガル国内おいて専門的な知識を持った人材が不足している現状があり、同分野において支援可能な協力隊員への要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
カウンターパートや同僚とともに以下の活動を行う。
※配属先は特定の競技に特化したものよりも、各競技に応用できるような基盤的な能力強化を想定している。
1. 基礎体力向上のためのトレーニングメニューの提案、指導。
2. 選手達が高いパフォーマンスを発揮するために必要なメンタルを強化するためのプログラムの提案、実施。
3. 各競技における指導者に向けた指導能力向上のためのワークショップや研修の実施。
4. 同配属先派遣予定の隊員が企画するスポーツ関連イベントの協力。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、携帯電話、文房具等。スポーツ協会が管理する運動場。
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:ユースオリンピック部門マネージャー、スタッフ
活動対象者:各競技のユース選手、コーチ
※ユースオリンピックに出場できるのは14歳~18歳。
5)活動使用言語
フランス語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
フランス語(レベル:C)又は英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(アスレティックトレーナーに類する資格)
(コンディショニングコーチに類する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)体育 備考:理論的、体系的な知識が必要なため
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:選手への助言が求められるため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験
[参考情報]:
・コーチング(スポーツ分野)の経験
・選手へのメンタルトレーニング経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可 無線)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
■任地は新興経済開発区のため、利便性を考慮して住居はダカール市内になる可能性もある。
■現地語(現地語学研修を行う。)ウォロフ語