2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL64224B02)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1
サンルイ職業訓練センター 調理室の調理台 実習で生徒が作った料理を講師が評価している。 実習で生徒が作った料理を講師が評価している。 実習で生徒が作った料理を講師が評価している。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

サンルイ職業訓練センター

3)任地( サンルイ州サンルイ県サンルイ市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は女性の教育を目的に1964年に設立された職業訓練センターで、学校改編が行われ現在は男子生徒も受け入れている。現在在籍する生徒は14歳~27歳の約700名で、3年間の職業訓練で仕事に直結する技術の習得を目指している。料理、服飾、理髪、村落開発、地域保健衛生、野菜栽培、会計のコースがあり、コースによっては修了時に職業適性証(CAP)の取得が可能である。年間予算は約180万円。現在同配属先では、本要請の前任にあたる家政・生活改善隊員の他、手工芸隊員が活動中。また過去には服飾隊員が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

料理クラスでは、レベル別に料理コースとレストランコースの2コースが設けられており、授業では座学および調理実習が行われている。調理実習は西洋料理が中心だが、お菓子作りも行っている。料理クラスの教員は8名おり、料理の技術レベルはある程度高いが、衛生管理や調理室、調理器具の管理には課題がある。また調理実習の際は食材を生徒が自費で用意しなければならず、用意できない生徒は実習を受けられない。隊員は、調理実習での指導に加え、現地でも受け入れられる和食や各国料理、製パン等の提案や、実習環境の改善に寄与することが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は教員と協力しながら以下の活動を行う。
1. 生徒に対して料理クラスで教員とともに指導をする。
2. 和食や製パン、製菓などの新しいメニューを提案し、授業に取り入れる。
3. 調理室や調理器具の衛生管理や、破損・紛失を防ぐための工夫など、実習環境改善の支援をする。
4. 可能であれば、実習で作った料理を販売したり、ケータリングの顧客を開拓する等、生徒の経済的負担を減らして継続的に実習が行えるようなシステム作りのアイディアを提案し支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、基本的な調理器具(鍋、フライパン、キッチンツール、包丁など。ただし包丁等要メンテナンスのものもある)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:センター長(50代女性)、教頭(40代男性)、料理クラス教員8名(30~50代)
活動対象者:料理クラス生徒約250名(男・女)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:料理の基礎を指導する必要がある

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験をもとにした助言が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・生活使用言語であるウォロフ語は、任国到着後の現地語学訓練にて学習する。またウォロフ語は活動でも使用する可能性がある。
・JICAの安全基準を満たす住居の数に限りがあるため、他隊員と一時的に同居になる可能性がある。