2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL73018A01)
募集終了

国名
セルビア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1
卓球教室の様子 水泳教室の様子 子供向けプログラムの様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

欧州統合省

2)配属機関名(日本語)

ベオグラード障害者スポーツ協会

3)任地( ベオグラード ) JICA事務所の所在地( ベオグラード )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同協会は、1970年に市内に住む障害者のスポーツ参加を目的に設立された。年間予算11万4千ドルは、同市青年スポーツ局からの助成金や民間寄付金からなる。年齢も障害も様々な約300名の利用者が、15種以上のスポーツ(※)に親しんでいる。主な利用者は初心者だが、国際大会やパラリンピック参加選手もいる。体育や特別支援教育専攻の学生が年数ヶ月ボランティアをしている。外国人ボランティアを受け入れた経験はない。
※水泳(数種類)、車いすバスケット、座位バレーボール、チェス、子ども向け運動、ボッチャ、卓球、エキササイズ、ゴールボール、テコンドー、ボーリング、射撃等

【要請概要】

1)要請理由・背景

市内13ヵ所の公共施設にて、様々なプログラムが1日約5-10運営される。各プログラムは1-1.5時間であり、平均5-10名の参加者に対し1-2名の指導員がつく(夏場の水泳は15名程度)。利用者は3-70歳まで、約半数がダウン症、自閉症や知的障害があり、約2割が聴覚・視覚障害、約3割が脳性麻痺等の身体障害がある。国内外の競技会やマラソン大会等のスポーツ行事に年40回程参加実施している。JVは同僚指導員と協力し、水泳(大人・子ども)、卓球、子ども向け運動の3種を主とし、利用者への指導を行い彼らの技術向上に貢献、他の指導員に対し魅力的な練習プログラムを紹介する。またスポーツ活動のない時間帯には、事務所にて練習計画作成や競技会イベントの準備や広報等の補助をすることも求められている。活動は市内数カ所の施設で行われるため、バス等の公共交通機関を利用し1日数か所の公共施設を移動する必要がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 水泳・卓球・子ども向け運動訓練の利用者を対象に、同僚指導員と共に週6日、1日2-3活動の指導をする。
2. 同僚指導員に対し、利用者が楽しんで運動できる練習プログラム、新しいアイディアを紹介する。
3. 練習計画作成や競技会、スポーツ行事の準備や広報等運営支援を行う。
4. 可能なものがあれば、水泳・卓球・子ども運動訓練以外のスポーツも指導する。
※水泳は市内5カ所にて6プログラム実施されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

屋内プール、バスケットボールコート、卓球台、トレーニングマシン(日本の草の根協力により寄贈されたものも含む)

4)配属先同僚及び活動対象者

会長(男性/60代/30年勤務)
スポーツ運営担当者(女性/20代/5年勤務/スポーツ学専攻)
指導員10名(全員契約スタッフ/男性6名・女性4名/20代4名・30代5名・50代1名/体その他育教員またはスポーツ指導資格保持)
※6名が英会話可能であるが英会話レベルは高くはない。

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・障害者スポーツに携わった経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(湿潤大陸性気候) 気温:(-15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動及び生活言語は主に現地語(セルビア語)となり赴任後に現地にて学習する。
派遣前訓練では英語を学習する。