2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL73023B02)
募集終了

国名
セルビア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

欧州統合省

2)配属機関名(日本語)

クラグェバッツ大学教育学部

3)任地( ポモラヴェリェ郡 ヤゴディナ ) JICA事務所の所在地( ベオグラード )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

セルビア四大大学のひとつに数えられるクラグェバッツ大学は、12学部を有し学生数15000人が在籍している。年間予算約1億8千万円。配属先となる教育学部ヤゴディナ校は学生数1400人、教職員51人。学士、修士、博士のコースを開講している。1898年に教員養成校として開校し、現在は大学として位置づけられ、教育研究機関として調査研究を実施している。東京学芸大学の協力による数学教授法のワークショップが行われた実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先学部は、主に、小学校、幼稚園の教員を育成する機関である。セルビアでは小学校教師になるためには、修士号の取得が条件となっており、学士課程後半と修士課程において教育実習が行われている。研究機関である同学部は、教授法において、海外の事例からも学びたいと考えており、東京学芸大学とのワークショップから生徒主体の授業スタイルに興味を持った。更に多くの日本の教授法を学びたいという期待から、今回の要請に至っている。よって、「数学の知識」を教えるのではなく、「数学の教え方」を紹介することが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の一員として、同僚の数学教授と共に以下の活動を行う
1.約25名の教育実習生に対し、数学の授業の進め方や教材の作り方を紹介する(週5日:2時間/日)
2.教育実習先を訪問し、授業の視察とフィードバックをする(週2日:3時間/日)
3.学部生、院生、講師、教授による定期座談会に参加する。(4人1グループ、週5日:1時間/日)
4.同僚教授の授業にアシスタントとして参加する(週2日:2時間/日)
5.上記を含み合計週40時間程度

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター、コピー機等の一般事務機器。スマートボード、プロジェクター等。

4)配属先同僚及び活動対象者

学部長 50代女性 教授

同僚7名(教授、准教授、講師、助手:30代3名、40代2名、50代2名)女性4名、男性3名

活動対象者:教育実習期にあたる学部生、院生、

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士)教育学 備考:大学講師として活動するため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:教育実習指導を行うため

[参考情報]:

 ・教室での指導経験、学部生への指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(湿潤大陸性気候) 気温:(-15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動の一部及び日常の生活では現地語(セルビア語)を使用し、赴任後に現地にて学習します。