要請番号(JL74518A01)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・科学省
2)配属機関名(日本語)
ビシュケク市教育局
3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都にあるビシュケク市教育局は学校(小中高等学校一貫校)95校と、保育園84園を管轄している。保育園のうち、9園がキルギス語で、75園はロシア語で指導されている。幼児教育課では、2名の職員が市内の保育園の保育士等のための研修を定期的に開催し、就学前教育の質の向上を目指している。2017年にはカザフスタンの園児や保育士らをビシュケク市に招待し、園児たちが自国の歌や踊りを披露する文化交流イベントが開催された。今後も継続的に同様のイベントの開催が予定されている。勤務時間は月曜日から金曜日の9時-18時。指導対象は市内の保育園の保育士、および各保育園の園児たち。年間予算約1,372,000米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の幼児教育課には2名の職員が所属している。1人はロシア系キルギス人、もう一人はキルギス系キルギス人で、ボランティアは主に後者の職員のサポートを行う。ロシア系キルギス人職員は園長と保健師向けのセミナーを3か月に1度、キルギス系キルギス人は保育士、シラバス作成担当者、音楽担当の保育士向けのセミナーを毎月実施している。彼らの指導により、ビシュケク市内の保育園ではキルギスの伝統文化(主に、歌や踊り)を日頃から各園の授業に取り入れ、市内外の合同イベント等で発表している。ボランティアには同僚職員、各保育園の保育士、園児らに対し、日本の幼児教育や、日本文化を教えることによる異文化交流と、遊びを通した学びについて教えることが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先で以下の活動を行う。
1.日本の保育園または幼稚園で行われている教授法や活動を同僚に紹介、提案する。
2.キルギス語で指導されている市内9つの保育園を同僚職員と巡回し、保育の現状調査と助言を行う。
3.月に一度開催されている保育士を対象としたセミナーの計画、実施をサポートする。
4.各保育園で、折り紙や日本の歌を保育士と子供たちに教える。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
ビシュケク市教育局局長(1名、女性、50代)
副局長(1名、女性、40代)
幼児教育課同僚(2名、女性、40-50代)
職員(35名、28-65歳)
対象 同僚職員、市内キルギス語9つの保育園の保育士と園児2歳から6歳
5)活動使用言語
キルギス語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(幼稚園教諭)
(保育士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:保育士に指導するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)