2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74518A02)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G183 幼児教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
配属先の大学外観です。 配属先の先生たちです。 幼児教育課のリソースセンター

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

国立ナリン大学

3)任地( ナリン州ナリン市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1996年に設立されたナリン州で唯一の国立大学で、農業技術学部、経済・ビジネス・経営学部、教育学部、文学部の4つの学部から構成されている。文学部には9か国語の言語センターがあり、各国の講師による講義が行われている。2015年までは日本語コースも開講されていたが、現在は講師不在のため開講されていない。教育学部教育技術学科では初等教育と幼児教育について学ぶことができ、学部生から博士課程の学生が在籍している。大学の建物はナリン市内の中心に本館、市の東側に別館があり、各館にはアガハーン基金の支援で作られた幼児教育教材のそろったリソースセンターがある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先には本館と別館に一つずつ幼児教育教材のリソースセンターがあり、学生と市内8つの保育園の園長、保育士らの研修に利用され、研修は定期的に実施されている。ナリン市にはこれまで多くのJICAボランティアが、青少年活動や村落開発普及員(現コミュニティ開発)等様々な職種で派遣され活動してきており、市民からその活動ぶりに対する評価が高く、本要請につながった。ボランティアには、リソースセンターにある教材(色紙、フェルト、人形、絵本等)を利用し、保育士たちの研修のサポートをすることや、幼児教育を専攻する学生に直接指導することが期待されている。また、日本の保育の現状と教授法を同僚教師や各保育園の保育士たちに紹介し、日本のあそびを通した学びを伝えることも求められている。また、子供たちの異文化理解促進も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師と共に以下の活動を行う。
1.ナリン市内8つの保育園の保育士を対象に研修を計画、実施する。
2.保育士と園児に対し、日本の歌や折り紙などを教える。
3.教育学部教育技術学科で幼児教育を専攻する学生の授業をサポートをする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、リソースセンター内の教材(色紙、フェルト、人形、絵本等)、電子黒板

4)配属先同僚及び活動対象者

学長(女性、40代)
副学長(男性、50代)
教育学部学部長(女性、40代)
職員数 142名(20-50代)
教育学部教育技術学科教員(11名、20-50代)

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(幼稚園教諭)
    (保育士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚や保育士への指導を含むため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】