2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74518A07)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
英語の授業風景です。 配属先の前の通りです。 校舎の外観です。

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

マートケリモフ学校

3)任地( ナリン州コチコル県アクウチュク村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は人口1,500人の村にある1928年に設立された公立の小・中・高一貫校で、1-11年生が在籍する。生徒数348名、教員数36名の小規模校である。2010年から2011年に2名の米国ピースコーボランティアが英語教師として派遣されていた。授業は一部制で、午前のみ13時30分まで行われている。同地域には7校の公立校があり、本配属先はその中で一番学力の高い学校である。2011年に国際連合世界食糧計画(WFP)の支援により給食の栄養指導が行われた他、2004年にユニセフから音楽室の楽器が支援された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の英語教員が、ナリン市での英語教員研修に参加した際、2017年度秋募集で青少年活動隊員を要請中のアクナラゾフ学校と、2016年度1次隊で2代目の青少年活動隊員の青年海外協力隊(JV)が活動しているアラバエフ学校の教員たちからJICAボランティアについての情報と評判を聞き、本要請につながった。2名の英語教員が3年生から11年生までの授業を学年に分け担当している。1名は経験17年の教員で、もう1名は3年目の教員である。3年生から7年生の授業では教育・科学省の選定教科書が使用され、8年生から11年生はOxford出版の教科書が使用されている。昨今の国際化に向け、会話重視のコミュニカティブな授業を行うことが目標とされている。ボランティアには授業のサポートの他、可能であれば英語クラブで生徒が活発にスピーキング練習を行うためのサポートが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先で以下の活動を行う。
1.同僚教員とティームティーチングで、コミュニカティブ・タスクを取り入れた授業を行う。
2.主に3年生から5年生に歌やゲームを取り入れた楽しい授業の提案をする。
3.可能であれば、英語クラブで7年生から11年生に対し、身近なテーマで会話練習をする。
4.授業の中で、日本文化について紹介し、可能であれば日本の学校とスカイプや手紙で交流する機会を作る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、デスクトップPC(インターネット接続可)

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長(男性、40代)
教頭(女性、40代)
英語教員2名(女性40代、男性30代)
教員数 36名
対称生徒 3-11年生 248名

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:同僚教員と共に授業を行うため

[参考情報]:

 ・青少年に対する英語授業経験(塾等含む)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

キルギスの公立学校は、1-4年生(6・7-9・10歳)が小学生、5-9年生(10・11-14・15歳)が中学生、10-11年生(15・16-16・17歳)が高校生に該当する。JVはホームステイを行う。