要請番号(JL74518A20)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・科学省
2)配属機関名(日本語)
カラコル第15番学校
3)任地( イシシクリ州カラコル市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はイシククリ湖の東側、カラコル市の北部にある公立の小・中・高一貫校である。1年生から11年生までが在籍し、生徒数850名、教員数60名でカラコル市内では中堅規模の学校である。文武両道を目指しており、数学、化学、外国語教育と並び体育にも力を入れている。これまでにボランティアの受け入れ経験はない。現在、体育館を建設中であり、2018年に完成予定である。年間予算116,000米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、現在、体育館を建設中であり、2018年に完成予定である。体育の授業は、1年生から4年生までは担任教師が担当している。10年生と11年生は体育の授業の中で、軍隊の準備を行っている。青年海外協力隊(JV)には、主に5年生(11歳)-9年生(15歳)を対象とした指導が求められている。体育教師は2名おり、新卒の20代男性と、30代の男性である。体育の授業では、キルギスの伝統ゲーム、幅跳び、高跳び、ジョギング、短距離、バレーボール、バスケットボール、サッカーなどが行われている。JVには、日本とキルギスの体育の授業を比較した上での改善点の提案、生徒とのスポーツを通じた異文化交流、健康促進、運動を通した集中力の向上が期待されている。カラコル市周辺の他の配属先で活動するJICAボランティアの評判が良く、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ボランティアは以下の活動を行う。
1.同僚教師との意見交換をしながら、体育のカリキュラム作成をサポートする。
2.日本の体育と、キルギスの体育の授業の比較を通じて、同僚教師へ指導方法を提案する。
3.5-9年生の生徒を対象に同僚教師と共に、体育の授業を行う。
4.放課後に、自分の得意なスポーツのクラブを立ち上げる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
校庭、バレーボール、バスケットボール、サッカーボール、幅跳び用砂場
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長(男性、1名、50代)
教員(男性4名、女性56名)
体育教師(男性、2名、20代と30代)
対象生徒:5-9年生
5)活動使用言語
キルギス語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望による
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-15~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)