要請番号(JL74518A23)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省 職業教育局
2)配属機関名(日本語)
第10 職業訓練校
3)任地( ビシュケク市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1940年に設立された職業訓練校で、サービス産業での人材育成を促進するために料理、美容、マッサージの3コース(2-12か月間)を開設している。生徒総数は約1,100名であるが、特に料理コースの人気が高く、毎年約1,000名近くが入学しているため、配属先では調理授業の質的向上を大きな課題としている。就職率も高く、卒業生の約70%はホテルやレストラン、ファーストフード店、学校給食など食品業界で就労しており、ロシアなどの海外で働いている者もいる。また、現在アジア開発銀行が教室やドミトリー(80名収容)、実習室の改修費用、ならびに机椅子、PC、調理器具など機材供与の支援を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の料理コースには12か月コース約400名、10か月コース約400名、短期コース約200名の学生が所属しており、伝統料理や外国料理、料理一般、製パンなど多様な料理を学んでいる。外国料理部門では西洋料理や中華料理の教師はいるものの、日本料理については適当な指導者がいない。近年は首都においてキルギス人調理人が日本食(巻き寿司や拉麺など)を提供する店も増えているが、外見を真似ただけで、味は別物である。教師の中には市内の店を回って、日本食材や日本食に関する情報収集を行っている者もいるが、正しい日本食の調理法や味付けについて理解することは困難であるためJICAボランティアの要請が上がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚教師と協力して、以下の活動を行う。
1. 料理コースにおいて日本料理の授業を実施する。
2. 同僚教師に対して日本料理の調理法を指導する。
なお、料理の種類は問わず、現地で入手可能な食材で、調理できるものを指導する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オーブン、ボイラー、炊飯器、電子レンジ、ミキサー、鍋、皿、ほか
4)配属先同僚及び活動対象者
料理コースの教師 58名(女性50名、男性8名)
年齢:23-65歳、
経験:1-40年
生徒:約400名、中高卒、16歳以上
5)活動使用言語
キルギス語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:幅広い知識が求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)