2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL74519B04)
募集終了

国名
キルギス
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

ソロンバエバ学校

3)任地( イシククリ州アクスー県ジョルコラ村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は首都からバスで約6時間東方のイシククリ州にあるジョルコラ村にある1991年設立の小中高等学校一貫校である。生徒数は1年生から11年生まで合計280名、教員数26名。授業は午前中のみ行われており、午後は選択制で希望者が開講クラスに参加している。2005年から2007年にかけてピースコーボランティアが派遣され英語指導を行った。2019年に入り新たに1名のピースコーボランティアが活動中である。WFPの援助により学内食堂の冷蔵庫等の設備が整った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

学校では教科の中でも特に数学と英語の学力向上を目指している。英語についてはピースコーボランティアが活動中につき、数学教育での隊員派遣が希望された。
学力向上のためには、まず生徒たちの数学への興味を高める必要性が考えられる。例として、グループワークや新しい教材としてフリップの活用など、キルギスではまだ馴染みのないアプローチを通して、生徒が数学に前向きに取り組むようになることが期待できる。また、地方では他国の人々と接する機会が首都近郊と比べて極端に少なく、隊員と接することで生徒たちの見識を広げたいという意図もある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先で学校の教員として以下の活動を行う。
1.各学年のカリキュラムに対応した学習者主体の授業を行う。
2.現地教員の意見を取り入れながら、ポイントをまとめたフリップ等、教科書以外の教材開発を検討する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、黒板

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教員26名(20代~60代。男性4名,女性22名)
うち数学教員2名(ともに50代女性。指導経験はそれぞれ27年、28年)

活動対象者:
5年生から11年生の生徒150名

5)活動使用言語

キルギス語

6)生活使用言語

キルギス語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:実際に教壇に立つ活動があるため

[参考情報]:

 ・青少年に対する数学授業経験(塾等含む)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

村落部での活動となるため、ホームステイをすることになる。