要請番号(JL74519B06)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・科学省
2)配属機関名(日本語)
ママケエフ学校
3)任地( イシククリ州アクスー県アクスー村 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、首都からバスで約6時間東方のイシククリ州アクスー県アクスー村にある、1971年設立の小中高等学校一貫校である。生徒数は1年生から11年生まで合計1,080名、教員数89名。授業は二部制で、学年により午前と午後に分けられている。すべての授業はキルギス語で行われている。1990年代にカナダ人ボランティアが、2016年から2018年にかけてアメリカンピースコーボランティアが派遣され英語指導を行った。アジア開発銀行が地理、物理、生物、化学の教室の修理改築を援助した。Mercy Corpsの援助により学内食堂設備が整った。
【要請概要】
1)要請理由・背景
学校では教科の中でも特に数学と英語の学力向上を目指している。オリンピアーダと呼ばれる学力テストには、毎年物理、化学、英語、ドイツ語の科目で参加しており、特に英語では2010年にキルギス国内で1位になりモスクワで開催された中央アジア大会で10位の成績をとった生徒がいる。しかし数学での参加はないため、今後数学を強化したいという学校の希望から本要請に至った。数学の授業は5年生から11年生を対象に、8名の教員により行われている。授業数は5年生から11年生まで週に4クラス実施されており、各クラス生徒数は、5-9年生は約30名、9-11年生は約20名である。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先で学校の教員として以下の活動を行う。
1.各学年のカリキュラムに対応した学習者主体の授業を行う。
2.教科書以外の教材開発を検討する。
3.成績上位者を対象に学力テストに向けての課外指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、黒板
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
教員89名(20代~60代。男性13名,女性76名)
うち数学教員8名(20代~60代。指導経験は6年~33年)
活動対象者:
5年生から11年生の生徒600名
5)活動使用言語
キルギス語
6)生活使用言語
キルギス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:実際に教壇に立つ活動があるため
[参考情報]:
・青少年に対する数学授業経験(塾等含む)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
村落部での活動となるため、ホームステイをすることになる。