要請番号(JL74522B25)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育科学省
2)配属機関名(日本語)
ナリン第2番学校
3)任地( ナリン州ナリン市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都から車で南東に約4時間の山間都市にある、1932年に創立された1年生から11年生までが通う小中高一貫学校。全校生徒数は約1,770名、教職員数は約120名で、時間帯によって通学する生徒を分ける2部制をとっている。外国語教育に力を入れており、必修の英語に加えドイツ語、中国語、日本語を選択科目として学ぶことができる。日本語クラスの教師は、過去4名の青少年活動隊員が派遣された同市内にある子供教育センターの日本語教室でも教鞭を取っており、協力隊活動への理解も深い。また、本校は欧州連合の教育環境整備プロジェクトにより資金協力を受けたパイロット校のひとつ。
【要請概要】
1)要請理由・背景
キルギス政府は、教育分野における2040年までの国家戦略として、教育の国際化・多言語化、ICT環境整備によるデジタル化、教員及び教材・指導法の質の向上、就学前教育の充実、平等な教育と機会の提供等を掲げ、国外からの援助や人材の受け入れに積極的な姿勢を見せている。特に外国人と接する機会が限られる地方において、ボランティアとの交流は生徒や教師にとっても貴重な機会であり、外国語学習という学びの場を通じて、新たな指導法や知見の共有だけでなく、課外活動や学校行事に文化紹介や交流事業を取り入れることで、異文化理解や国際交流の促進に貢献することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の状況を把握した後、自身が貢献できる活動を提案する。
1. 同僚教師とともに英語の授業を行い、生徒の理解度、また教師の指導力向上につながる提案を行う。
2. 同僚教師に日本の英語教育の指導要領や手法を紹介し、互いの知見・経験の共有を図る。
3. 日本語話者として日本語の選択授業をサポートし、生徒により実践的な会話の機会を提供する。
4. 自身の趣味や特技を生かし、生徒の課外活動を支援する。
5. 同時期に派遣される隊員や他国のボランティアと協力し、より多くの国際交流の機会を設ける。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、椅子、机、PC、プロジェクター、プリンター、コピー機、インターネット環境
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
教員105名、うち英語教師11名(30代~60代、経験年数10年~40年)
日本語教師1名(女性、40代、経験年数14年)
活動対象者:
全校生徒1,770名、うち5年生から11年生1,110名
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(英語))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚教師とともに授業を行うため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-30~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)