要請番号(JL74523B13)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育科学省
2)配属機関名(日本語)
サティルガノフ学校
3)任地( イシククリ州カラコル市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都から東に約400キロ、キルギス最大の湖イシククリ湖東岸の地方都市にある、1991年に設立された6年生から11年生が通う中高一貫校。市内で唯一の教育科学省直轄の州立学校であり、近隣に学校がなく、通学が困難な農村部の生徒を受け入れる寄宿舎を擁している。全校生徒数は約650名、教員数約90名、生徒の約3割が寮生活を送っている。近年は職業専門教育として数学・化学・情報科学に重点を置いたカリキュラムが組まれているが、過去には英語教師として米国ピースコーボランティアを受け入れていた経緯もあり、英語教育のみならず国際交流や異文化理解を積極的に取り入れたいと考えている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
キルギス政府は、教育分野における2040年までの国家戦略として、教育の国際化・多言語化、ICT環境整備によるデジタル化、教員及び教材・指導法の質の向上、就学前教育の充実、平等な教育と機会の提供等を掲げ、国外からの援助や人材の受け入れに積極的な姿勢を見せている。特に外国人と接する機会が限られる地方において、海外からのボランティアとの交流は生徒や教師にとっても貴重な機会であり、外国語学習という学びの場を通じて、新たな指導法や知見の共有だけでなく、課外活動や学校行事に文化紹介や交流事業を取り入れることで、異文化理解や国際交流の促進に貢献することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の状況を把握した後、青少年の健全な育成に寄与するために自身が貢献できる活動を提案する。
1. 同僚教師とともに英語の授業を行い、生徒の理解度、また教師の指導力向上につながる提案を行う。
2. 活動を通して、より実践的な英語でのコミュニケーションの機会を生徒たちに提供する。
3. 日本に関心を持つ生徒に対し、文化紹介や初歩的な日本語会話の指導を行う。
4. 自身の趣味や特技を生かし、生徒の課外活動を支援する。
5. 同時期に派遣される隊員や他国のボランティアと協力し、より多くの国際交流の機会を設ける。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、黒板、PC、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
教員90名、うち英語教師6名(20代~60代、経験年数2年~35年)
活動対象者:
全校生徒650名
5)活動使用言語
キルギス語
6)生活使用言語
キルギス語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(英語))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚とともに授業を行うため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-20~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)