要請番号(JL74523B15)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育科学省
2)配属機関名(日本語)
タラス子供教育センター
3)任地( タラス州タラス市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都から西に300キロ、カザフスタンとの国境にもほど近いタラス州州都にある公立の子供教育センター。キルギスの公立学校の多くは午前と午後の二部制をとっており、生徒たちは地域の教育センターに登録し、空き時間を利用して興味のあるクラスに通っている。同センターにおいても、市内・外の約1,300名の児童(4歳から11年生)が登録、ダンス・音楽・美術・手工芸・外国語・PC操作等の授業が行われている。特にダンス教室は人気が高く、ほぼ毎年海外で行われる国際ダンスフェスティバルに出場している。コロナ禍以前には青少年活動隊員1名が派遣され、日本語やヨガの指導にあたった。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、2007年より日本人のNPOボランティアが日本語指導を開始し、2010年からはセンターの正規授業として約10年にわたり同人による日本語コースが開講されていた。卒業生の中には日本に留学した学生もおり、その功績が評価され配属先関係者や町の人々は日本人に対して非常に友好的である。センターの発展と指導内容の充実、多様性に富んだコース提供のためにも、引き続き海外からの支援やボランティアを始めとする人材の受け入れが不可欠との考えから、隊員の派遣要請が上げられた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の状況を把握した後、青少年の健全な育成に寄与するために自身が貢献できる活動を提案する。
1.同僚講師とともに手工芸クラスまたは図画工作クラスでの指導を行う。
2.生徒の表現力や創造力を伸ばすためのカリキュラム設定、題材選び、クラス運営等についての提言を行う。
3.日本に関心を持つ生徒に対し、日本文化や初歩的な日本語会話の指導を行う。
4.自身の趣味や特技を生かし、新たなコースの立ち上げや他のクラスの授業を支援する。
5.同時期に派遣される隊員や他国のボランティアと協力し、より多くの国際交流の機会を提供する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、文具類、PC、インタラクティブホワイトボード、印刷機器
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
講師陣20名、うち美術講師1名、手工芸講師1名(20代~30代、経験年数2年~3年)
活動対象者:
登録児童1,300名、うち美術クラス90名、手工芸クラス50名(参加者数は開講状況による)
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
ロシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(亜寒帯冬季少雨気候) 気温:(-20~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)