要請番号(JL74525A01)


2代目
・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育科学省
2)配属機関名(日本語)
ナリン大学
3)任地( ナリン州ナリン市 ) JICA事務所の所在地( ビシュケク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ナリン大学は、1996年に設立された国立大学である。農業、経済・経営、教育など4学部があり、博士課程まで学ぶことができる。学生だけでなく、地域住民に対しても門戸を開き食品加工設備やビジネス支援を提供するなど、地域経済の発展に貢献している。教職員含めた総職員数は266人、総学生数は3,500人。隊員が配属になる農学部は、JICAが実施中の一村一品(OVOP)プロジェクトのパートナー機関にもなっている。前任となる隊員が2025年10月までの任期で活動中。2025年11月、経済・経営学部にマーケティング隊員の派遣予定あり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ナリン地方は、国内の他地域と比べ標高が高く気候も寒冷で厳しく、一次産業(畜産、麦、ジャガイモ、人参等)が主な産業である。大学は、州内の農畜産物を活用した産業振興により地元経済の活性化と若者の都市部への流出を防ごうとビジネス支援に積極的に取り組んでいる。JICAのOVOPプロジェクトとの連携もその一環である。農学部及び経済・経営学部が中心になって取り組んでおり、これに貢献できる隊員の派遣要請がなされた。前任隊員は、学生対象のワークショップの実施、またフットワーク軽く学外に飛び出して地元農家と協力し新規商品作物の試験栽培への取り組み、OVOPプロジェクトと連携し地元農畜産物を活用した加工食品(ピザ、シチュー等)のレシピ開発にも取り組んだ。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.地域で生産される農畜産物と、大学の取り組み内容、地域のビジネス環境を把握する。
2.自身の持つ食品加工技術を活かし、学生へのワークショップの実施、また地元農畜産物を活用した新商品開発に取り組む。
3.学生及び地元企業や農家による新商品の開発、起業支援、既存商品やビジネスの改善支援、また大学が行う一村一品関連活動の支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ミキサー、卓上製粉機、真空パック機、ミートスライサー、電気コンロオーブン、冷凍ストッカー、PH分析器、簡易ミルク品質検査機、業務用骨肉カッター、業務用ミンサー、業務用材料ミキサー等(添付の写真参照)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先:
・学部長:50代、女性、大卒、経験24年
・同僚6名:30~40代、大卒、経験3~10年
活動対象者:学部生及び地元農家、企業等からの希望者等
5)活動使用言語
キルギス語
6)生活使用言語
キルギス語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学講師を務めるため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導に必要
[参考情報]:
・実務経験は食品加工や商品開発等
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(-30~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・大学は9月始まりで、7月~8月は夏休み期間になる。
・ナリン州の農畜産物例:食肉(牛、羊、馬)、ミルク、麦、根菜類(ジャガイモ、人参、ビーツ)、ニンニクなど。一般的な野菜や果物は地元のスーパーやバザール等で容易に入手できる。