要請番号(JL75424A01)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青少年・スポーツ委員会
2)配属機関名(日本語)
タジキスタンバレーボール連盟
3)任地( ドゥシャンベ ) JICA事務所の所在地( ドゥシャンベ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.1 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
タジキスタンバレーボール連盟は1992年に設立された組織であり、同国での児童・青少年の教育や健全な成長と、市民へのバレーボールの普及と発展を主な目的として、バレーボールタジキスタン代表選手の育成・指導や国際大会への参加の支援から、児童・青少年へのバレーボール普及等の活動を行っている。活動場所は主にドゥシャンベ、フジャンド、ボフタール、クリャブ、トゥルスンゾダ等主要都市にある体育館で、24人のコーチが担当している各都市にて、国の代表選手から初心者の児童まで幅広い世代に対してトレーニングを行っている。同連盟ではこれまでボランティアを受入れた実績はなく、本配属先への隊員派遣は本案件が初となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
タジキスタンでは青少年の間でスポーツが盛んであり、バレーボールは人気のあるスポーツの一つ。しかし、同国で最も人気のあるサッカーに比べると選手層が薄く、中央アジアで行われる国際選手権の中でも強豪国とは言えないのが実情である。国の代表選手への指導は連盟が雇用している24名のコーチが中心となって行っているが、コーチはコーチングテクニックについては学んでいるものの、テクニックについては十分な技術を持っていないことが問題点となっている。また、今後の選手層の強化のために同国のバレーボール人口を増やす活動が必要であり、選手へのテクニックの指導と市民へのバレーボールの普及活動を行うために、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.バレーボールタジキスタン代表候補への技術指導を行い、技術の向上を図る。
2.学生や児童に対して、バレーボールの指導を行い、技術や知識の向上を図る。
3.コーチに対してテクニックの指導等を行い、コーチの技術力及び指導力の向上を図る。
4.コーチらと協働して、児童や学生に対してバレーボールの普及活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体育館(コート)、トレーニングジム、机、椅子、バレーボール
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚
タジキスタンバレーボール連盟会長(37)
コーチング委員会委員長
技術委員会ディレクター
会計
コーチ24名他
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:十分な指導技術が求められるため
(指導経験)2年以上 備考:十分な指導技術が求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(-5~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語は現地公用語であるペルシャ語系に属するタジク語となる。