要請番号(JL75424B03)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
観光開発委員会
2)配属機関名(日本語)
観光開発委員会
3)任地( ドゥシャンベ ) JICA事務所の所在地( ドゥシャンベ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2017年6月、「青年・スポーツ・観光委員会」から独立する形で「観光開発委員会」がタジキスタン政府によって設立された。同委員会の所掌は、観光開発活動促進のための政策策定、観光セクター振興のための制度・規則の提案、観光開発インフラ整備の促進、各地でのフェア等への参加を通じたタジキスタン観光資源のプロモーションの実施。年間予算は、約2億円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
国土の90%以上が山岳地帯であるタジキスタンは「世界の屋根」と称されるパミール高原や風向明媚な観光資源に富み、政府も観光開発に注力している。隣国ウズベキスタンとの外交関係も改善され両国の陸路国境が開いたため、ウズベキスタン領の世界遺産(サマルカンド等)を訪れる観光客をタジキスタンに取り込む可能性も出ている。しかし、配属先である、観光開発委員会では、インバウンド旅行客向けのプロモーション・マーケティング、インフラ整備やサービス向上等に関する十分な知識・経験を有する職員が少なく人材育成が必要とされている。また、同委員会で作成中の「観光開発戦略2030」にもアドバイス出来る人材も求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. タジキスタン国内の観光資源を発掘し、より魅力ある観光地(地場産品の開発等含む)とするための協力・助言を行う。
2. ターゲット市場の明確化など、タジキスタン政府の観光開発戦略の作成に対する協力・助言を行う。
3. 観光地のインフラ整備、観光業界のサービス向上等にかかる協力・助言を行う。
4. 観光地の魅力を効果的に情報発信(プロモーション)するための協力・助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
・委員長:50代男性(経験2年(元経済発展貿易省副
大臣))
・国際局長:20代男性(経験4年)
・チーフスペシャリスト(国際関係):20代男性(経験4年)
5)活動使用言語
ロシア語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等レベルが求められるため
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:同僚への指導が必要なため
[汎用経験]:
・観光開発・観光マーケティングの知識・経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(-5~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語は現地公用語であるペルシャ語系に属するタジク語になります。
訓練言語は現時点ではロシア語を予定していますが、今後タジク語に変更になる可能性があります。