【配属機関概要】

3）任地（ ブハラ州ブハラ市 ） JICA事務所の所在地（ タシケント市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機 で 約 1.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

スポーツを通じた健全な青少年の育成と、優秀な選手の輩出を目的にウズベキスタン各州に設立されたスポーツセンターのひとつ。ブハラ州内には14のセンターがあり、当センターは50年前に開設されたが、2016年に再設立された。柔道、レスリング、ボクシング、空手、サンボ等、格闘技を中心に計14種目が教えられている。全種目のコーチ陣約155名、全生徒数約4000名(主に8-20歳)。外国からのボランティア派遣実績はない。
センターオープン時間 月-土曜日 9:00-19:00。

【要請概要】

1）要請理由・背景

当国の教育機関は午前と午後の2部制になっており、生徒は学校の授業前もしくは授業後に当センターへ通っている。
特に柔道は、ブハラからオリンピック銅メダリストを輩出したことから人気も高い。課外活動のような形で青少年がスポーツに親しむ同センターでは、教育の一環としてスポーツに取り組んでいる側面もあり、競技力を高めるだけではなく、正確な技名や技法、形、柔道の精神も指導し、健全な青少年の育成を行うことが求められている。現在のヘッドコーチは、以前、首都で活動していた隊員の活動を知っており、共に切磋琢磨し合いながら、柔道指導に関わっていけるボランティアを期待している。また、ブハラ市には日本センター分室があり、青少年活動の隊員が活動しているため、日本文化(柔道含む)紹介イベントへの協力も期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

配属先コーチと協力して以下の活動を行う。
1. 1日3-4時間程度の生徒へ直接指導をする。
(1グループ10人で、各1グループ1.5時間の練習。レベルによって練習時間が異なる。)
2. 競技力向上に向けた練習メニューや指導方法について同僚コーチとの協議。
3. 各種大会への引率同行。
4.日本に関する文化交流イベント等への協力。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

畳マット(柔道用)、控室、更衣室、マッサージ室

4）配属先同僚及び活動対象者

同僚
柔道コーチ5名(男性5名の内1名、ヘッドコーチ40代、他20-30代、有段者なし)
活動対象者
主に8-20歳の青少年 100名

【資格条件等】

[参考情報]：

　・柔道二段

【地域概況】

【特記事項】