要請番号(JL76318A05)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大臣会議
2)配属機関名(日本語)
国立児童社会適応センター タシケント本部
3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同センターは①知的・身体的障害のある児童の社会適応支援、②孤児の保護、③犯罪のリスクにさらされた児童の保護を目的として、2004年に設立された。タシケント本部のほかフェルガナ、サマルカンドにも支所を持ち、現在、初代JV(青年海外協力隊)がフェルガナ支所で活動中である。国際連合児童基金(UNICEF)、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)等国際機関よる協力のもと、ソーシャルワーカーや各種療法士の育成にも力を入れている。今後、カシカダリア州にも支所を新設予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
重度の子どもには適切な治療と両親へのコンサルテーション、また、軽度の子どもには一般の教育施設に通園・通学できるよう日常生活に必要な動作の改善に向けた取り組みを行っている。ウズベキスタンでは理学療法士の資格が確立されておらず、障害児へのリハビリはロシア等で研修を受けた各分野の療法士が担当している状況であり、より効果的・統合的な治療につながるよう、日本の理学療法の現状及びリハビリテーション技術の紹介を行う。既にフェルガナ支所で活動しているボランンティアの活動が評価され、タシケント本部およびサマルカンド支所への要請があった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 医師、療法士、看護師らと協議の上、運動療法とマッサージを中心とした治療・リハビリテーションを行う。
2. 障害児の状態に応じた効果的なリハビリテーションが導入されるよう、個別プログラムの策定に協力する。
3. 治療対象が児童である点を考慮し、楽しみながら取り組めるリハビリ療法を提案する。
4. 家族へのコンサルテーションにあたり、自宅でも可能な運動療法の紹介や療育への助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
マッサージ用ベッド、音楽療法室、工作室、リハビリ用マシン、温水プール(15m×10m)、歩行補助機(スイス製)
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚: 看護師4名(30-50代女性、40代男性、勤務経験10年以上)
運動療法室トレーナー3名(20-40代女性、うち3名が体育学校卒、2名は医療専門学校卒)
対象: 4-12歳の障害児約400名
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務に伴う指導をするため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)