【配属機関概要】

3）任地（ タシケント州タシケント市 ） JICA事務所の所在地（ タシケント市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

2003年に設立された不動館空手道連盟は、セルビア人創始者が4大流派を学んだ上で新たに創設した会派で、コンタクト式伝統派空手であるが、伝統空手を基本に置きつつ空道等も幅広く取り入れている。タシケント市内では14ヶ所の公立学校等の体育館を放課後に道場として間借りしており、年齢層3-18歳の青少年約500人、および初心者を含む大人約30人が練習に励んでいる。空手の技術の習得のみならず空手道を青少年育成に役立てようと、開かれた道場を目指している。そのため、練習生の保護者が練習風景を見られるよう配慮している。2015年1月から2017年11月までシニア海外ボランティアが活動した。

【要請概要】

1）要請理由・背景

本部には初段から3段の指導者がおり、それぞれが担当する道場で指導しているが、練習生の数に対して指導者の数は不足している。空手道の心とその正しい型を青少年に伝えるために、流派、会派を問わずボランティアの協力が求められている。ボランティアはコーチとして練習生に直接空手を指導するほか、連盟長を含めたコーチ陣にも指導方法や練習方法について助言する。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

いくつかの道場を巡回し、以下のような活動を行う。
1. 3-18歳、初心者を含む大人に対する基礎トレーニング、型、組手の指導
2. 各道場のコーチ陣に対する指導法や練習方法の助言
3. その他配属先の求める業務
主な活動時間は月-土曜の夕方以降。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

木製床面の道場(主に公立学校の体育館を放課後に利用)

4）配属先同僚及び活動対象者

・同僚
連盟長 男性 30代 三段
同僚7名 男性 20-30代 初段-3段
・対象者
3-18歳の青少年
初心者を含む大人

【資格条件等】

[参考情報]：

　・流派、会派を問わず、二段以上

【地域概況】

【特記事項】