2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76318A24)
募集終了

国名
ウズベキスタン
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等中等専門教育省

2)配属機関名(日本語)

クイリックサービス業高校

3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は織物、服飾に関する職業高等学校として1978年に設立。1999年には料理、ベーカリー、理容、コスメティック、経理、ホテルマネージメントなどのコースを新設し、サービス業高校となった(日本における職業高等学校のこと)。教職員56名(うち職業コースの教師20名)、生徒数約850名。半数近い約400名が料理を選択しており、次いでホテルマネージメント約140名、理容約100名、ベーカリーおよび服飾&デザイン約80名、経理約60名となっている。服飾&デザインのみウズベク語クラスのみで、他はウズベク語とロシア語のクラスが開設されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では小麦粉を使用したナンと呼ばれるパンが国民食となっているが、その他にも小麦粉を始めとした穀粉を使用する料理や菓子類は広く国民に好まれており、同校ではベーカリーのクラスだけでなく料理のクラスにおいても、穀粉を使用した料理および菓子について教えられている。一方で、1991年のソ連からの独立以降、徐々に市場経済へと移行している近年は、海外からの物資も増加し、穀粉を使用する菓子類が多様化し始めているが、その製造のための知識および技術を備え指導できる人材はまだ多くはなく、日本やその他の国々での穀粉を使った菓子類を中心に紹介し、その製造方法を指導できる人材、新たなアイデアを提供できる人材が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 料理およびベーカリー専攻の生徒に対する実技を中心とした授業
(理論面の授業を行う場合もある)
2. 教科書や指導書の作成
3. その他配属先の求める業務
配属先の執務時間:月-土曜 8:00-17:40

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

冷蔵庫、冷凍庫、オーブン、電子レンジ、ミキサー 等

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚
料理およびベーカリー実習担当教師3名
ロシア語クラス担当2名、両名とも女性、40-50代、専門学校卒、経験20年以上
ウズベク語クラス担当1名、女性、20代、専門学校卒、経験3年
理論担当教師5名
活動対象者 15-18歳の料理およびベーカリー専攻生徒

5)活動使用言語

ロシア語

6)生活使用言語

ウズベク語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導を行う上で必須

[参考情報]:

 ・調理師もしくは製菓に関する資格

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ウズベク語とロシア語のクラスがあり、基本はロシア語のクラスでの指導となるが、ウズベク語クラスの生徒の多くや担当講師もロシア語が出来るため、ウズベク語クラスでも指導する可能性あり。