要請番号(JL76323B02)
募集終了
1代目
・2024/2 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
就学前教育・学校教育省
2)配属機関名(日本語)
タシケント266番学校
3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
タシケント市南部のセルゲリ地区にある小・中・高一貫校(11年制)。全校生徒約1550名、教員数約80名、全クラス数は約50(ウズベク語クラスのみ)で各学級の生徒数は35名程度である。二部制はとっておらず授業は午前クラスのみ、放課後には約半数の生徒が課外クラブ活動に参加している。校長をはじめ教育熱心な校風で、英語や数学などの教科ごとに特化した特進クラスがあり、数学教員は6名、日本の高校生にあたる10-11年生の数学の授業はそれぞれ週に5回(45分授業)ある。課外クラブ活動は数学・IT・体育など全部で27あり、放課後に週2回(1回1時間)行われる。数学クラブは学年ごとに分かれ、毎回15人程度が参加している。配属先へのJICA海外協力隊の派遣実績はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2016年から教育改革を実施しているウズベキスタンで、同校は数学教育を重要視しており、数学の得意な生徒は特進クラスで更に学力向上を目指し、数学が不得意な生徒にも数学に関心をもつきっかけをつくり、改善したい考えである。数学教員は年齢・性別も異なるが、海外の教授法に興味を持つ人が多い。このような環境下で、教員が魅力的な授業を実施することで生徒の成績を伸ばし将来の可能性を広げるために、隊員による現地教員へのアドバイスや授業を通した生徒のモチベーションアップ、学校全体での異文化理解や国際交流への関心を高めたいという要望があり、隊員要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 同僚の数学教員と協力し、現地のカリキュラムに沿った授業を実施する。(授業数は赴任後に配属先と相談して決める。対象は日本の高校生にあたる数学特進クラスとなる予定)
2. 日本の教授法などに関する教員対象の勉強会・セミナーを企画し、より良い授業のための意見交換を実施する。
3. 課外活動の数学クラブで数学の得意な生徒・苦手な生徒、それぞれの学力に合った勉強方法の提案などを行う。
4. 計算コンテストなどの校内イベントに関し、企画・準備を含めたサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、校内のスペース、PC、プリンター、コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
数学教師6名(男性3名・女性3名、大学卒、20代~50代、教員経験5年~20年)
活動対象者:
主に日本の高校生にあたる年齢の生徒、約300人程度
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)3年以上 備考:生徒に直接指導するため
[参考情報]:
・高校で数学を教えた経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)