要請番号(JL76323B06)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
閣僚会議
2)配属機関名(日本語)
国立児童社会適応センターサマルカンド支部
3)任地( サマルカンド州サマルカンド市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同センターは、①知的・身体的障害のある児童の社会適応支援、②孤児の保護、③犯罪のリスクにさらされた児童の保護を目的として2004年に設立された。タシケント本部のほかフェルガナ、サマルカンドに支所がある。サマルカンド支部は、2015年に設立。約40名のスタッフが勤務し、14歳以下の児童を対象とした施設。勤務は月曜日から土曜日の9時から18時までサービスを提供し、調査時は約100名の児童が通っている。
タシケント本部には隊員派遣予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターでは、障害が重度の児童には適切な治療と両親へのコンサルテーション、また、軽度の児童には一般の教育施設に通園・通学できるよう日常生活に必要な動作の改善に向けた取り組みを行っている。ウズベキスタンでは理学療法士の資格が確立されておらず、障害児へのリハビリは、ロシア等で研修を受けた各分野の療法士が担当している状況であり、より効果的、統合的な治療につながるよう、日本の理学療法の現状及びリハビリテーション技術の紹介が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
主な活動(対象児童:約100人(調査時))は下記の通りであるが、同僚と協議して計画を立てる。
1. 運動療法と日常生活活動を中心とした治療、リハビリテーションを行う。
2. 障害児の状態に応じた効果的なリハビリテーションが導入されるよう、個別プログラムの策定に協力する。
3. 治療対象が児童である点を考慮し、楽しみながら取り組めるリハビリ療法を提案する。
4. 家族へのコンサルテーションも行い、自宅でも可能な運動療法の紹介や療育への助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
リハビリ用機材(昇降台、マット、ボール等)、マッサージ用ベッド。
その他、音楽療法室、言語療法室、温水プール等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
理学療法士3名(30~50代)、運動療法室トレーナー4名(30~50代)
その他、専門医、看護師、ソーシャルワーカー等
活動対象者:
0~14歳までの軽~重度の身体障害者
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務に伴う指導をするため
[参考情報]:
・児童への指導経験が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)