要請番号(JL76324B01)
募集終了
6代目
・2025/1 ・2025/2 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・科学・イノベーション省
2)配属機関名(日本語)
タシケント経済大学
3)任地( タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
タシケント経済大学(旧 タシケント金融大学は2024年9月に校名変更)は経済・金融の専門家を養成する目的で1991年に設立された。財務管理、会計監査、信用貸付、金融経済ほか、7つの学部に約8,000名の学生が在籍し、500名弱の教授・講師陣が教育に携わっている。日本を始め、米国、英国ほか11ヵ国18大学と交換留学協定を締結している。これまでに5名のシニア海外協力隊が銀行業務、国際会計基準、経営管理の指導のため派遣され、それぞれの専門性や経験を基に講義を実施した。
大学HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
世界の投資マネーを資本市場に取り込み、企業活動の国際化を推進することは、同国の経済発展にとって重要な課題となってきている。同大学では、学部生に対しては経済学、経済論を、大学院生には金融数学、国際政治、国際法などの講義を行っているが、概論が主な内容となっている。そのため銀行のシステム、証券、株、為替等、金融システムの理論・知識をより実践的な経験に基づき、分かりやすく指導することが求められている。同国の重要課題である市場経済化に対応できる国際経済や国際金融の知識を持つ若い世代の人材育成のため、日本の経験や国際感覚のある隊員の要請があった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 大学のカリキュラム内で、隊員の専門性や経験が活用できる講義、セミナーなどを行う。講義例として、日本の銀行業務、国際会計基準、国際金融市場などで経験談の紹介やケーススタディー。
2. ボランティアの専門性や経験に応じ、短期セミナー等、独自の講義を行う。
3. 卒業論文の指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、PC、プロジェクター、電話、Wifi環境あり
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
国際部長(男性、40代)
各学科教員(30~50代、約15名)
活動対象者:学生及び院生
講義形式では50人ほどを対象、セミナー形式では少人数から20人ほどが対象となる。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士)政治・経済学 備考:同僚と同等レベルが必要
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:経験に基づく指導が必要であるため
[参考情報]:
・銀行での実務経験があるとよい。
・民間企業での財務・経理経験があるとよい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)