要請番号(JL76324B02)
募集終了
6代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国立社会保障庁
2)配属機関名(日本語)
国立障害者リハビリテーションセンター
3)任地( タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
障害者のための身体機能維持や社会復帰支援を目的とした社会保障庁管轄の病院で、タシケント市内2か所(第1、第2センター)で入院患者(約2週間で入替)に対してリハビリテーション療法を実施している。第1センターは病床数200床で、主に維持期の脊髄損傷患者や脳卒中患者を受け入れている。その他、運動器疾患、神経筋疾患、循環器疾患などの患者にも対応している。 第2センターでは70床の病室に、主に切断、小児、整形疾患術後の患者が多く在籍している。同センターには、理学療法士隊員を継続して派遣しており2024年6月まで活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターは、基本的に約2週間の入院期間に療法計画を立て実施することになっているが、それぞれの患者の状態に沿った効果的なリハビリテーション療法の導入が課題となっている。また、同国では理学療法士は専門職としての資格が存在せず、医師の処方に沿って看護師や運動療法スタッフがリハビリテーションを実施している。
現在活動している隊員は、ウズベキスタンにおけるリハビリテーションの質向上を目指し、セルフトレーニングの指導と資料作成、病棟回診での診療サポート等の活動を行っている。このような活動が評価され、隊員による継続した協力が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 慢性期の患者に対して、退院後に患者自身で運動療法が出来るよう指導する。
2. 急性期の患者へのリハビリテーション導入の支援を行う
3. 疾患別の評価を加えた個別運動プログラムを策定する。
4. 自宅でもできる運動や介助方法など家族指導を行う。
5. 同職種隊員と協力して理学療法士やリハビリ担当スタッフに研修会を企画・実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
手指運動器、レッグプレス、トレッドミル、エルゴメーター、スタンディングフレーム 、平行棒、肋木、握力計
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
理学療法科医師50歳代男性
運動療法士4名(30~50歳代の男女)
活動対象者:第1センター入院患者(脊髄損傷や脳卒中の患者(10~70代が多い)で、1日平均40~ 50人
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実践的な指導が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)