要請番号(JL76324B03)
募集終了
2代目
・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
閣僚会議
2)配属機関名(日本語)
国立児童社会適応センター タシケント本部
3)任地( タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国立児童社会適応センターは、知的・身体的障害のある児童の社会適応支援、孤児の保護、犯罪のリスクにさらされた児童の保護を目的として、2004年に設立された。タシケント本部のほかフェルガナ、サマルカンドにも支所がある。同センターでは、対象となる児童に対して、2週間単位のリハビリ治療の予定が立てられ、毎日約30分のリハビリを実施している。リハビリには、家族関係者・親も同行しており、必要に応じて家族へのアドバイスを実施している。
配属先インスタグラム
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターでは重度の子どもには適切な治療と両親へのコンサルテーション、また、軽度の子どもには一般の教育施設に通園・通学できるよう日常生活に必要な動作の改善に向けた取り組みを行っている。ウズベキスタンでは理学療法士の資格が確立されておらず、障害児へのリハビリはロシア等で研修を受けた各分野の療法士が担当している状況であり、より効果的・統合的な治療につながるよう、日本の理学療法の現状及びリハビリテーション技術の紹介が求められている。フェルガナ支所で活動していた隊員の活動が評価され、タシケント本部に隊員が2024年10月まで派遣中。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 医師、療法士、看護師らと協議の上、運動療法と日常生活活動を中心とした治療・リハビリテーションを行う。
2. 障害児の状態に応じた効果的なリハビリテーションが導入されるよう、個別プログラムの策定に協力する。
3. 治療対象が児童である点を考慮し、楽しみながら取り組めるリハビリ療法を提案する。
4. 家族へのコンサルテーションにあたり、自宅でも可能な運動療法の紹介や療育への助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
リハビリ用機材一式、エルゴメーター、平行棒、補装具、マッサージ用ベッド、音楽療法室、工作室、温水プール、歩行補助機など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
リハビリ担当医(40代男性)、運動療法トレーナー(30代男性)
対象:
0~18歳の障害児(肢体不自由児、発達障がい児、重度心身障がい児)約400名
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務に伴う指導をするため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)