要請番号(JL76324B14)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育・科学・イノベーション省
2)配属機関名(日本語)
ウズベキスタン体育大学ヌクス校
3)任地( カラカルパクスタン共和国ヌクス市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
任地はウズベキスタン西部にあるカラカルパクスタン共和国の首都ヌクス市。配属先は首都のタシケントにあるウズベキスタン体育大学のヌクス支部で2018年に設立された。生徒数は約1,000名で、スポーツ学部に3つの学科(格闘技・自然科学学科、スポーツアスリート育成コース、体育理論・社会科学学科)を備えている。球技や格闘技、体操など27種類のスポーツの指導を行っており、これまでに、ヌクス校で学ぶ学生の中から世界チャンピオン14名、アジアチャンピオン21名を輩出している。大学HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
同大学における柔道指導は、柔道着や畳などの設備は比較的整っているものの、指導者は主に現地レスリングコーチの兼任者が実施してきており、日本柔道の考え方や基礎技術、礼儀作法等の指導が行えていない状況である。これまでウズベキスタンには6名の柔道隊員が派遣されているが、ほとんどが首都のタシケントへの派遣となっている。2016年ごろに活動中の柔道隊員がヌクスを訪れたことで、協力隊事業を知った同校関係者が、2018年のヌクス校設立後から海外協力隊の柔道隊員派遣を要望してきていたが、新型コロナ感染症拡大などの状況も生じたため、このタイミングでの要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 週3コマの柔道授業を4学年に行い、日本の柔道が大切にしている考え方、基礎トレーニング、礼儀作法等を幅広く指導する。
2. 課外活動の柔道クラブ活動で学生を集めて指導を行う。
3. 市内の柔道連盟や小学校などを訪問し、柔道の裾野を広げ、技術向上を推進する活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
畳面やレスリングマットの道場 (道場は市内数か所にある)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:柔道指導を兼任しているレスリングコーチ2名(30代女性、70代男性)
主な活動対象者:柔道・レスリング専攻の学生数十名
5)活動使用言語
ウズベク語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:学校で教鞭をとるため
[経験]:(競技経験)2年以上 備考:選手の育成を行うため
(指導経験)2年以上 備考:選手の育成を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)