要請番号(JL76622B03)
募集終了
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国内避難民労働保健福祉省(保健省)
2)配属機関名(日本語)
STATUSクリニック
3)任地( トビリシ ) JICA事務所の所在地( トビリシ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、首都トビリシの大規模病院の一つであるJAVRISHVILI病院併設の総合クリニック。病院は入院施設に加え、CT,X線等の検査部門、リハビリテーション部門等の施設を備えている。配属先クリニックは、各診療科にて患者を診察し、必要に応じて併設病院と連携を取りながら治療にあたっている。同クリニックは、医師24名、看護師7名、管理担当10名体制で現在運営しており、今後増員を計画している。国内避難民労働保健福祉省(保健省)は、母子保健事業の一環として母子健康手帳の導入を検討しており、その中心になっているのが、JICA研修参加者の同クリニック事務長である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ジョージアの母子保健は、周産期死亡率,新生児・乳児死亡率の面で大きな課題があるとジョージア保健省担当者間でとらえられている。一方で日本については、母子保健の水準は世界のトップレベルに到達しているとみられている。その成功の一つの軸は、母子健康手帳の導入であると考えられており、当国においても全国的に母子健康手帳の導入を検討すべきとの意見が上がっている。その計画を進める上で、母子健康手帳の運用や活用について日本での知見や事例を学びたいとの期待から、経験ある協力隊員による支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協力して以下の活動を行う。
1保健省及び病院の職員への母子健康手帳の導入に関する提案助言。
2.ジョージア向け母子健康手帳の構成に関する提案助言。
3.助産師、かかりつけ医師、看護師、村の医師、産婦人科医などへの母子健康手帳の使用に関する助言。
4.日本の母子健康手帳やその運用法の紹介。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オフィス機器(PC含む) 等
4)配属先同僚及び活動対象者
活動に際しての同僚:
保健省政策部 母子保健調整評議会委員長
病院事務長 女性 40代
活動対象者:
保健省職員、助産師、かかりつけ医師、看護師、地方の保健所医師、産婦人科医など
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:(保健師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)看護 備考:保健師資格取得に伴う
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく助言が求められる
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(-8~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はジョージア語(着任後現地語学訓練を実施)となる。村落部での啓発活動では、ジョージア語のコミュニケーションが必要になることが想定され、ジョージア語学習にも積極的に取り組む姿勢が求められる。