要請番号(JL76623B05)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国内避難民労働保健福祉省(保健省)
2)配属機関名(日本語)
カイゼンインスティテュート ジョージア
3)任地( トビリシ(トビリシ首都圏) ) JICA事務所の所在地( トビリシ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、 Kaizen Institute International Consulting group の国内唯一の認定機関であり、ジョージア国内各分野へのKAIZEN活動導入による社会経済の活性化を目指している。2022年11月より国際医療品質認定TEMOS(Trust effective medicine optimized services)の国内正規機関となり、KAIZEN活動による業務改善、国際認証取得を通した保健医療機関の質的向上に取り組んでいる。年間予算は約10万ユーロ。
【要請概要】
1)要請理由・背景
保健医療サービスの質の向上を目的とした2023年1月の保健省の通達により、2025年から国際的認証機関(AACI、JSI、TEMOSなど)の認証を得た医療機関(病院、クリニック)のみが、多くのジョージア国民がカバーされている政府の一般保健プログラムの対象となることとなった。ジョージアの医療機関収入の約7割は、同プログラムからといわれており、認証取得は医療機関にとって喫緊の課題になっている。しかし、現時点で実際には認証取得への動きは鈍く、保健省側は配属先等の関連機関に医療機関に対するアプローチを求めている。配属先では、医療機関におけるKAIZEN活動の経験が不十分であるところ、本家日本での経験をもつ協力隊員の支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚スタッフと協力して、ピックアップした医療機関に対し、以下の活動を通して業務改善策を実施していく。
1.パフォーマンス指標と評価指標を確立し、機関内の改善領域を特定する。
2.リスク管理対策をとりまとめ、実行計画を策定する。
3.スタッフ教育プログラムを策定する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、PC,プリンタなど一般的なオフィス機器。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
代表 50代 女性 JICA研修参加者
同僚 5名 (うち2名 リーン(KAIZEN)マネジメント担当)
活動対象者:
各医療機関の管理職及び現場スタッフ
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先要望
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づく指導助言が求められる
[参考情報]:
・医療機関でのカイゼン活動経験は必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(-8~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はジョージア語(着任後現地語学訓練を実施)となる。配属先同僚とは英語コミュニケーション可能であるが、現場での活動ではジョージア語の必要性もあり、継続的にジョージア語学習に取り組む気概が求められる。